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すごく疲れた日やアルコールが入って眠くなってしまった時、少しのうたた寝のつもりが翌朝まで熟睡してしまったなんて経験がある方も多いと思います。
頭はスッキリしているかもしれませんが、メイクを落とさずに寝てしまった顔はベタベタドロドロ…。
「やっちゃった」と後悔してしまいますね。

24時間近くメイクをしていた上にまたすぐに新しくメイクをし直して今日を迎えなければならない時、肌は休む暇がありません。
メイクを落とさずに寝てしまうと肌はどんな状態になっているのでしょうか?
目覚めた後のケア方法もご紹介します。

メイクと肌の関係

学生の頃はメイクを自由にできる大人に憧れも抱きましたね。
早く大人になっていろいろなファッションやメイクに挑戦したいと夢見ていました。
でもメイクは肌をきれいに見せる効果だけでなく、保護をしてくれる役割もあります。
乾燥や紫外線などの刺激から守ってくれています。

またメイクは自分のコンプレックスを隠すにも便利なアイテムですね。
顔色が冴えない時でもメイクの力で健康的に見せられます。

女性にとっては無くてはならないメイクですが、肌との関係はメリットだけでなくもちろんデメリットも存在します。
毎日正しくメイクオフができていれば何も問題はありませんが、うっかり落とさないまま眠ってしまうとやはり肌には負担が掛かってしまいます
毎日お風呂で体の清潔を保つのと同じかそれ以上に顔の皮膚はデリケートな分、洗顔にこそ大切な意味があります。

メイクを落とさずに寝てしまうと肌はどうなる?

肌をきれいに見せ、刺激からも守ってくれるメイクは美容成分が配合されてはいるものの、肌には余計な色素成分や素肌と密着させるための油分が多く含まれています
油分は時間と共に汚れへと変化していき、色素はやがて肌の奥の角質層まで浸透してしまいます。

またパウダータイプの場合は肌の水分を奪う性質があります。
メイクをしたままでは寝ている間に乾燥が進みそれを補うために皮脂が過剰分泌されてしまうため、寝起きの肌がベトベトになってしまうんですね。

メイクをしたまま長時間過ごすと、肌の透明感や瑞々しさまで失われてしまうかもしれません。
特に睡眠時間は肌細胞が活発に働きターンオーバーを促進させる時間ですから、毛穴を汚れで塞いでしまうと正常な働きの邪魔をしてしまいますね。
疲れていてもメイクだけは落としてスッキリとした朝を迎えましょう。

目覚めた後のケア方法

メイクをしたまま眠ってしまった場合は、汚れや老廃物に加え乾燥を察知して分泌される皮脂などが混ざり合い、肌に大きな負担となっています。
普段よりも丁寧に肌を労わる必要があります。

■水分補給

肌のトラブルはとにかく乾燥が禁物。
まずは身体の内側から水分補給をしましょう。
眠っている間にも汗をかき乾燥が進んでいますから、冷たい水ではなく常温程度の白湯が浸透力もありおすすめです。

■毛穴を開かせる

体内に水分が巡ったら昨日からのメイクを落としていきますが、汚れや油分をしっかり落とすためにまず毛穴を開いて肌を柔らかくしていきましょう。
蒸しタオルで顔を温めるか、入浴をして身体全体の血行促進をしても良いですね。
温まった肌はクレンジング剤も入り込みやすく、奥まで侵入した汚れもかき出せます。

■クレンジングと洗顔は優しく丁寧に

クレンジングはいつもより少し量を多めにして優しく丁寧に落とします。
洗顔も同様に優しく丁寧にしましょう。

■しっかり保湿

洗顔後のケアも疲れた肌を癒せるようにスペシャルにしたいですね。
特に保湿は十分に時間をかけ、たっぷりと肌に浸透させたいところです。
乾燥状態が続いた肌は皮脂の分泌が盛んになり普段よりベタつきを感じますが、そんな時こそ保湿が重要になります

ケアを怠ると乾燥によるたるみやシワの元となり、古く酸化した油分が肌の老化を進行させてしまうかもしれません。
その後疲れた肌にするメイクはできるだけ軽めにして、なるべく肌の負担を軽くするようにしましょう。

スキンケアは毎日の積み重ねが大切ですね。
1日位大丈夫と思っても、今までのケアが台無しになってしまうかもしれません。
メイクは帰宅したら早めに落として肌に休息を与えてあげましょう。

疲れきって動けなくなるほどの生活はいくらスキンケアを頑張っても追いつきませんから、生活習慣から見直しが必要かもしれませんね。
メイクのノリは健康な素肌があってこそ。
自分の肌に自信が持てる生活を送りましょう。

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