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普段からセルフネイルでオシャレを楽しんでいるけど、甘皮の処理はやっていないという人は多いのではないでしょうか?

甘皮を処理すれば仕上がりがよりキレイになるとわかっていても、何だか難しそうだし…と躊躇してしまいますよね。
そこで、今回は甘皮処理の正しいやり方と注意点について詳しく紹介したいと思います。

甘皮って何?

甘皮は爪「上皮(そうじょうひ)」とも呼ばれ、爪の付け根に覆いかぶさっている薄い皮のことを指します。

甘皮の下には爪母という爪を作り出す部分があり、甘皮は爪母を保護するという大切な役割を持っています。
つまり甘皮は爪にとって必要なものなので、「甘皮処理」と言っても甘皮そのものを処理する訳ではありません。

実際に処理しなくてはいけないのは、甘皮が硬く角質化してしまった「ルースキューティクル」という部分です。
ルースキューティクルは爪が伸びる時に一緒にくっついて伸びてくるので、爪の成長を妨げたり乾燥やささくれの原因になることも。

爪にとって不要なルースキューティクルを除去するのが、正しい甘皮処理なのです。

甘皮処理の正しいやり方

キューティクルニッパーなどの甘皮処理グッズも販売されていますが、セルフで甘皮処理を行う場合は特別な道具は必要ありません。
綿棒ハンドクリームがあれば十分です。

正しい甘皮処理のやり方は以下の通りです。

  1. お風呂に入る
    お湯につかって指先をしっかりと温め、甘皮を柔らかくしましょう。
  2. 綿棒で甘皮を押す
    綿棒を使って、甘皮を優しく押し上げましょう。
    甘皮を押し上げた時に爪の表面にある白っぽい膜がルースキューティクルなので、綿棒をくるくると回すようにして取り除いてください。綿棒ではなく、ガーゼやハンドタオルを指に巻き付けて行ってもOKです。
  3. 保湿ケア
    甘皮の処理が終わったらハンドクリームを塗って、爪や手をマッサージしましょう。
    ネイルオイルがあればそれを使っても良いですが、普段使っているハンドクリームで十分です。

注意点は?

甘皮処理を行うと見た目も良くなるので、ついつい頻繁にやってしまう方もいるかもしれません。
しかし、甘皮を処理しすぎると爪に良くないので、甘皮処理は多くても月2回程度に留めておきましょう。

また、爪の根本に負担をかけすぎると成長の妨げになり、爪がガタガタになる原因になってしまいます。
甘皮を押し上げる時は力を入れず、優しく行ってください。

 

いかがでしたか?
家にあるもので簡単に甘皮処理ができるので、月に2回の甘皮処理で美しく健康的な爪を手に入れてくださいね。

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