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少し整えるだけで何倍も綺麗度がアップする眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツです。
眉毛は太さ、色、生え具合によって人それぞれ違いますが、眉毛を上手に整えている方はお化粧をしなくても美人にみえるものですね。
人によって似合う眉毛が違うので自分にあった眉毛の形を探す事が重要です。
今回は「眉毛の整え方」と「輪郭別のおすすめ眉毛」をご紹介しますので、より綺麗な眉毛を手に入れましょう。

眉毛の整え方

眉毛が伸びるスピードは個人差がありますが、1カ月に1~2回位を目安にカットすると良いです。

メイクをしたままの状態で整えると切り過ぎを防ぎ、いつものバランスを崩さないまま整えられます。洗顔後の清潔な肌にアイブロウペンシルで黄金比率の目安をつけてカットをする方法が安心ですね。

簡単にできる眉毛の整え方
  1. 眉周りの不要な毛を処理
    眉毛の下部分は丁寧に処理をしておくとアイメイクが映えます。額や眉間部分の産毛はシェーバーで剃っておきましょう。
  2. 眉毛用のコームブラシで眉毛の流れを整える
  3. アイブロウペンシルで眉の輪郭を描く
    慣れてくれば描かなくてもカットできるようになるでしょう。
  4. 眉の輪郭から長く伸びた部分をカット
  5. 毛量の多い部分には下向きにコームを当て、はみ出した毛を1本づつカット
    毛の流れに合わせてコームを当てるのがポイントです。
  6. もう一度眉毛用のコームブラシで斜め下から上に向かってとかす
    上にはみ出した毛をカットして整えます。

ハサミは常に縦にして使い、眉毛は1本づつカットしましょう。
鏡台や置き型の鏡を使って、両肘を机に固定してお手入れをするとカットがしやすくなります。
少し切り過ぎてしまっても、ペンシルで描き足してバランスが取れますから心配はいりません。

剃ったり抜いたりした肌にはしっかり保湿をしてアフターケアも忘れずにしたいですね。

眉毛を整えるためのアイテム

黄金比率を確認しながら、眉毛を美しく整えていきましょう。
眉毛を整えるために必要なアイテムは主にブラシやハサミになりますが、細かい修正を行うにはアイブロウブラシや眉毛用のシェーバーなどを予め用意しておくと便利です。

■眉ハサミ
伸びた眉毛をカットするための必需品です。刃先が細かい物の方が仕上がりも綺麗になります。

■毛抜き
眉毛専用の細かい毛に対応した物を使います。眉のライン上からはみ出た目立つ毛は抜いた方が良いです。

■眉用コーム
眉毛を整える役割とカットの時の切り過ぎを防止するのに使います。

■アイブロウブラシ
眉毛の流れを整えます。コームよりも、より自然に毛の流れに入りやすく、メイクの時も色を馴染ませやすいアイテムです。

■アイブロウペンシル
黄金バランスのポイントを抑え理想の眉型を描いたり、足りない部分を描き足すのに使います。

■眉毛用シェーバー
不要な眉毛を処理したり、眉毛周りの産毛を剃るのにも使います。電動シェーバーは肌への負担も少なく仕上がりも綺麗なのでオススメです。
眉毛用のカミソリを使っても問題はありませんが、クリームや石鹸などを使い肌を傷つけないように注意が必要です。

美人眉毛の黄金比率

眉毛は太さ、濃さ、長さをトレンドに合わせがちですが、一番大切なことは、自分の骨格や輪郭、顔立ちの美しさを最も活かす眉毛に仕上げること。
ポイントはこの眉毛の黄金比率です。
眉頭、眉山、眉尻の場所を決めるのに役立ちます。この3カ所がしっかりとおさえられると顔全体のバランスが良い理想の眉毛となります。

48_eyebrow2■眉頭
小鼻のキワから目頭の延長線上です。
■眉山
黒目の外側から目尻の位置です。
長く見せたい時はやや目尻に寄せ、短く見せたい時には黒目寄りにすると印象も変わって見えますね。
■眉尻
小鼻から目尻の延長線上です。眉頭よりも下がらないようにすると自然に見えます。

顔の輪郭によって似合う形が変わる眉毛

眉毛の黄金比率を基本に顔の形にあわせて眉毛を整えると綺麗で好印象の眉毛になります。

今回は5種類の「卵型顔」「丸型顔」「四角形顔」「逆三角形顔」「面長顔」で検証してみましょう。

48_eyebrow3_1■卵型顔
理想の顔型とも呼ばれ美しいフェイスラインが特徴です。
眉毛は弓形よりは斜め上にまっすぐの眉毛がおすすめです。そうする事で少しあか抜けた印象にする事ができます。
48_eyebrow3_2■丸型
かわいらしい印象を与えますが同時に幼くみられる場合があります。
そこで丸みのある眉毛よりは眉山がはっきりとした眉毛がおすすめです。やや太めで眉尻も長めにする事で大人っぽい印象にする事ができます。
48_eyebrow3_3■四角形顔
やや顎のラインが広めで直線的なラインが多い顔型が特徴です。
外側に長い丸みのある眉毛にしてしまうと横に広がってみえてしまいますので少し太めで内側に寄せる眉毛がおすすめです。眉山をはっきりさせるときつい印象を与えるので軽めに眉山を作るのがポイントです。
48_eyebrow3_4■逆三角形顔
顎がシャープなのでクールな印象が特徴です。
きりっとしすぎる眉毛はよりきつい印象になる為、まっすぐか少しだけ眉山がある自然な眉毛がおすすめです。
48_eyebrow3_5■面長顔
顔全体の曲線が少ない為落ち着いた雰囲気が特徴です。
丸みをもたせた眉毛にしてしまうと顔の長さが目立ち老けた印象になってしまいます。まっすぐな眉毛にする事で顔全体のバランスが良くなり、小顔にみえる効果もあります。

いかがでしたか?眉毛の整え方は難しいと思いがちですが、基本のコツさえつかめば簡単かつ綺麗に仕上げることができます。
整え方をマスターして、自身の魅力を引き出すことのできる理想の「眉毛」に仕上げましょう。

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