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アラームや物音などで一度目を覚ましても、そのまますぐに起き上がれず二度寝をして焦った経験はありませんか?
社会人になると仕事や家事は待ってくれませんから、決まった時間にパッチリ目覚めておきたいですね。

それでなくても忙しい朝。
布団の中で無駄に眠気と闘っていてもただ貴重な時間が過ぎるだけ…。
わかってはいるけどスッキリ目が覚めないんですよね。
頭も気分も朝から爽快!朝スッキリと目覚める方法をご紹介します。

眠りの仕組み

レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という言葉をご存知ですか?テレビなどで耳にした覚えがある方も多いと思います。
睡眠中の脳内はずっと休んでいるわけでは無いんですね。
レム睡眠中は脳が完全に眠ってはおらず、人はこの状態の時に夢を見ると言われています。

夢も見ずにぐっすりと眠っている状態がノンレム睡眠になります。
質の良い眠りで深く頭も体も休んでいる状態ですから、この時はいくら周囲が賑やかであっても目覚めにくくなります。
無理に起こしても頭の中がまだ眠りから覚めきれず、もう1度眠ろうと目を閉じてしまうんですね。

レム睡眠とノンレム睡眠は最初の寝付きこそ個人差があるものの、最初にレム睡眠から始まり1時間半の周期で交互に訪れます
眠りが浅いレム睡眠のタイミングで目覚ましをセットしておけば、比較的スムーズな目覚めで朝が迎えられるはずです。

でも今から眠って1時間半ごとに切り替わるから…なんて考えていたら、それだけで目が冴えてきてしまいそうですね。
見ていた夢をリアルに覚えていたら、レム睡眠からの目覚めかなと意識する位で良いでしょう。

寝る前から出来ること

夜寝る時間が遅ければ、当然朝にも響いてしまいますね。
寝る前の習慣が質の良い眠りを邪魔している可能があります。
睡眠時間だけでなくノンレム睡眠の時間が短くなれば頭も十分休まりませんので、目覚めにも影響してしまいますね。

寝る前から朝の目覚めを良くするために出来ることがあります。

■テレビやスマホは見ない

ついついスマホを操作しながらベッドに入ってしまいがちですが、アラームのセット位で止めにしておきましょう。
テレビ・パソコン・スマホなどから発せられるブルーライトは神経を刺激し、眠りとは真逆に働いてしまいます
眠れない時は紙ベースの雑誌や漫画などで紛らすのがおすすめですよ。

■寝る前の飲み物は選ぶ

寝る前にコーヒーや紅茶を飲んで気分を落ち着かせてから眠りたいと習慣にしている場合は注意が必要です。
カフェインは脳を活性化させますから、寝る前には避けたい成分になります。
「カフェイン中毒」という言葉も最近良く聞くようになりましたが、取り過ぎは禁物ですから、水かノンカフェインの飲み物にシフトしていくのがおすすめです。

■食事は寝る3時間前までに済ます

仕事が忙しく、帰宅後はすぐに食事をして眠りたいという場合もあると思います。
頭は疲れて眠りたいと感じていても、食事を摂ると胃の中では消化活動が行われますから身体が眠りにつけません。
食事は寝る3時間前までに済ますのが理想ですが、やむを得ず時間がずれてしまう場合は出来るだけ消化の良い食事を選びましょう。

朝スッキリ目覚める方法

朝スッキリ目覚めるためには脳をほんの少し刺激すると、頭から覚醒して身体も軽く起きられるようになります。

目覚ましのアラームで起きられない場合は違う方法で脳に働き掛けると良いですね。
とても簡単な方法なので是非試してみてください。

■カーテンを開けたまま眠る

遮光性の強いカーテンでは朝の光がベッドまで届きませんね。
カーテンを薄く遮光性の無いものに変えるか、寝る前はレースカーテンだけにすると、朝日が差し込み目覚めやすい環境を作ってくれます
太陽光は体内時計も整えてくれますから、寝起きに浴びるのはオススメです。

■コップ1杯の水を飲む

起き抜けにコップ1杯の水を飲むと内臓から活発に動き出し身体の内側から目が覚めていきます
寝ている間にかいた汗の水分補給にもなり、腸内も刺激されて健康にも良いですよ。

■テレビをつける

寝る前には控えておきたいテレビですが、目覚めと共にニュースなどで新しい情報を耳にするとそれを処理しようと脳が働き始めます
寝室にテレビがあれば、リモコンを枕元に置いておいても良いですね。

■お気に入りの音楽をかける

音楽も脳を活性化してくれます。好きな音楽は幸福を感じる神経を刺激してくれるので、良い気分で朝を迎えられますね。
タイマーで起きる時間に流れるようにセットしておいても良いでしょう。

■起きる時に大きな声を出す

布団から出る時に「よいしょ!」とか「起きるぞ!!」など、起きるアクションや言葉にして行動を宣言すると、次の行動に移りやすくなります

出来れば朝はいつも決まった時間に起きるように心がけると、1日のサイクルが整い習慣付いてきますから、休みの日でも同じ時間に起きるのがおすすめです。

 

朝は1日のスタートですから、気持ち良く目覚めたいですね。
早寝早起きは健康はもちろん、美容にもとても重要です。
朝はゆっくり朝食を食べて余裕を持って行動できると、その余裕がずっと引き延ばせるように感じます。
同じ毎日ならスッキリとポジティブな朝に変えていきたいですね。

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