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体が冷えてしまうと臓器の働きが弱まり、消化や代謝も悪くなって全身の不調につながります。
また、血の巡りの悪化でホルモンバランスが乱れてしまうこともあります。
全身に悪影響を及ぼす体の冷えを撃退するためには全身の筋肉量を増やすことが一番ですが、筋トレは面倒な上に即効性はあまり期待できません。
なるべく簡単に冷え性対策を行いたい人のために、手軽に冷えを撃退する方法をご紹介します。

冷えの原因を取り除こう

冷え性対策」というと体を温めることばかりに気にかけてしまいますが、それよりも体を冷やす原因を取り除く方が簡単に冷え性対策をすることができます。

まず、薄着は冷えの大敵です。
真冬でもパンプスを履く・首回りが開いたトップスを着るなどいった薄着は体をどんどん冷え込ませてしまいます。首・手首・足首など「首」がつく部分を露出しないように気をつけるだけで体温の低下を防ぐことができますので意識してみましょう。

86_sensitive_cold2また、一年中腹巻をしてお腹を温めることも効果的です。
夏でも冷房で体は冷えますので、腹巻をすることでお腹が冷えるのを防いでくれます。
冷えがひどい場合はカイロを腰の部分に貼ることがオススメです。
カイロで温めることで血の巡りまで良くなり、足先まで温かくなるのでぜひ実践してくださいね。

さらに、飲み物や食べ物にも注意が必要です。
冷たい飲み物ばかり飲んでいると内臓が直接冷やされ、全身の冷えの原因になります。
夏場でも常温か、温かい飲み物を飲むようにしましょう。ただし、コーヒーはたとえホットでもカフェインで体が冷えますのでなるべく控えるようにしましょう。
飲み物は白湯や生姜湯がオススメです。

足湯・お風呂で体の中からぽかぽかに

さらに冷えを改善するために、お風呂に入るのも大変効果があります。
37〜39℃のお湯に15分から20分程度入るだけで体を芯から温め、自律神経も整えるので眠りにつきやすくなります。
また、湯船に浸かって適度に汗をかくことで、体温調節がうまく行えるようになります。

冬場だけでなく、一年を通して「できれば毎日行う」ことがオススメです。
体に溜まった老廃物を流し血行を促進するなど、いいことばかりですよ。
ただし、あまり熱すぎるお湯だと体の表面しか温めることができませんので注意してください。
湯船がない方やお風呂にゆっくり浸かる時間がない方は、足湯をするだけでもOK!
全身の血の巡りを良くし、冷え性対策になりますのでぜひお試しください。
 
 
いかがでしたか?
冷え性対策というと、「とにかく体を温めること」ばかり考えてしまいますが、体が冷えないように注意することも同じくらい大切です。
一年を通して女性の体は冷えやすいので、冷え性対策を日々の生活に取り入れてみてくださいね。

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