チークはいつも1色でメイクしている方も多いのではないでしょうか。
1色もいいですがメイクを変えたい時にオススメなのが「2色使い」。
色の深みを出したり立体感をつけるのに最適です。
色の組み合わせは無限大ですのでメイクの幅が広がります。
お気に入りの色が見つかっていない方でも手持ちのチークを組み合わせることでお気に入りが見つかるかもしれません。
使いこなしてメイクを楽しみましょう。
＜目次＞
チークを2色使うメリット
チークを2色使いするメリットはたくさんあります。
- 顔の血色を良く見せる
2色使いにすると肌の透明感を出しながら自然な血色とツヤを与える効果があります - 立体感が出る
薄い色を広めに塗り濃い色を中心に入れるように塗ると奥行きが出て立体感を出すことができます。 - 色の深みが出せる
単色では出せない色の深みや奥行きを出すことができ、女性らしさがアップします。 - 若返り効果
淡濃の2色を使うとグラデーションにより若返り効果があるのでとっても可愛らしい印象になります。
チークを2色使って顔色を良く見せ、立体感や色の深みを出していきましょう。
2色チークは組み合わせの色が大事
チークは使う色によって印象が大きく変わってきます。
2色チークも組み合わせ次第で今までとは違った印象の顔になることができます。
挑戦しやすいオススメの組み合わせを紹介していきます。
■オレンジ×レッド
日本人の肌になじむオレンジと血色が良く見えるレッドの組み合わせの色です。
オレンジチークをベースに入れることでレッドチークが自然な感じの血色の良さを出してくれます。
■濃ピンク×淡ピンク
濃淡の違うチークを使うと顔に立体感を出す事ができます。
淡ピンクを広めに乗せ、濃ピンクを淡ピンクの内側に乗せていきます。
■濃ピンク×オレンジ
小顔効果と色の深みを出せる組み合わせです。
ピンクを中央に乗せ、オレンジを外側に乗せると引き締まった顔に見え小顔効果は抜群です。違う色を塗り重ねると色に深みも出ます。
■濃赤オレンジ×淡赤オレンジ
この2色はぽわんとした柔らかく可愛らしい表情を作ってくれます。
立体感や自然な感じを目的としたチークとは違って癒されるような顔に仕上がります。
■赤茶色×淡ピンク
色気と可愛らしさのある表情を作ってくれます。
赤茶色はクリームタイプと合わせると内側からにじみ出るような血色感をプラスできます。淡ピンクを加えると顔が明るくなり可愛らしくなります。
チークの質感でも仕上がりや雰囲気が変わる
チークには「パウダーチーク」「クリームチーク」「リキッドチーク」の３つの種類があります。色だけでなく質感も自分の肌に合った使いやすいタイプを使ってみましょう。
■パウダーチーク
チーク初心者さんで一番使いやすいのがパウダータイプです。
チーク専用のブラシを使ってふんわりとのせると柔らかく優しい仕上がりになります。
2色使いにしても肌になじみやすく色ムラにもなりにくいタイプになります。
■クリームチーク
クリーム状のチークなので肌への密着やなじみが良くナチュラルな仕上がりになります。キレイな色が出やすく色持ちも良いので人気のあるタイプになります。
しかし、色ムラになりやすいというデメリットもあります。使い慣れると自然なツヤが出て肌がキレイに見えるので使いこなすのに少し時間がかかります。
■リキッドチーク
液体状のチークのため、みずみずしくツヤっぽい雰囲気になります。
発色も良く肌になじみやすいのでわざとらしさのない自然に仕上がります。
塗り方が難しいと思われていますが、指やスポンジでトントンと軽くたたみ込むようになじませるだけでキレイに発色してくれます。
チークを2色使いにするとワンランク上のメイクになります。
チークの色や質感を上手に組み合わせながら血色や立体感、色気や可愛らしさのある表情に仕上げていきましょう。
