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気温が高くなってくると汗の悩みがついてまわりますよね。
「せっかくお出かけ前にきれいにお化粧をしても汗で化粧がよれてしまう」「夏場はできれば化粧をしたくない!」など多くの女性が悩んでいるのではないでしょうか。
今回はそんな悩みを少しでも減らせるように顔汗対策をご紹介します。

<目次>

なぜ顔に汗が集中するの?

汗は体温調整などで重要な役割を持っていますが、少し動いただけで汗をかく方は汗腺の機能が低下している事が原因です。
運動不足などで汗をかく機会が少ないと汗をかく為のエクリン腺の機能が衰えてきてしまいます。
衰える事で体の末端である手や足の汗腺がうまく働かなくなりそれでも体温を調整しようとする為、脳に近い顔や首から大量の汗がでる事になります。
適度な運動や入浴などで、汗をかく習慣をつくると、徐々に汗腺が働きを取り戻し、体全体で汗をかき、効率良く体温調整ができる様になります。

30代でもなる更年期の症状

46_sweat3更年期の症状にも汗がとまらなくなる事があります。
これは、女性ホルモンのエストロゲンが減少する事で全体のホルモンバランスが崩れ、体温の上昇がおこります。
若い世代でもストレスや疲れ、寝不足などが原因で同じ様な現象が起こります。

そんな時は大豆が効果的です。大豆に含まれている「イソフラボン」が女性ホルモンの働きを助けてくれます。1日の摂取目安量は、70〜75mgが上限で豆腐だと半丁、納豆なら1パックくらいで50mg摂取できます。

暑い季節のメイク方法

メイクを化粧くずれしないようにするには、夏場は2wayタイプのパウダーファンデーションがおすすめです。
少しスポンジを濡らして塗るか、乾いたまま塗った後に水をスプレーして軽くおさえる様にメイクすると上手く肌にフィットします。
ポイントは薄く塗る事です。
特にくずれやすい小鼻まわりや目の下などはあまりファンデーションをつけすぎず軽く指で押さえるように密着させるとくずれにくいメイクができます。

汗をかいてもこすらないで

メイクをした後に汗をかいてしまった場合は、軽くハンカチティッシュなどでおさえながら汗を吸い取りましょう。拭き取ってしまうとメイクがよれる原因になりますので注意が必要です。完全に汗を吸い取ってからメイク直しをします。
この時もスポンジを垂直にあてる様にメイクするのがポイントです。スポンジをスライドしてしまうとよれやすくなってしまいます。

知って損はない!汗をおさえるツボ

外出先などでどうしても汗がとまらない時は焦りますよね。
そんな時は汗を抑えるツボを押してみても良いかもしれません。
すぐに汗がとまる訳ではありませんが覚えておくと便利ですね。

■後谿(こけい)

手を握り小指の付け根あたりで拳の下のところに少しとびでる部分を何回か強めに押してあげます。体の熱をしずめる効果が期待できます。
■陰げき

手首の内側で小指側の部分。手首の付け根から約1.5cmひじ側のところが陰げきです。体の余分な熱をとる作用があります。
■合谷(ごうこく)

差し指と親指の付け根部分です。このツボは万能のツボで体の水分量や熱を調整してくれる効果が期待できます。

いかがでしたか?
今回ご紹介したコツを参考にしていただき、メイク崩れに悩まず、暑い夏を楽しんでくださいね。

 

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