ファンデーションだけではカバーしきれないシミ・そばかす・クマ。老け顔に見える原因ですね。
そんな悩みを解決し、肌をきれいに見せてくれるのがコンシーラーです。
優秀なコンシーラーですが、自分の肌に合った物を使わないと逆効果になってしまうことも。
「色も種類もたくさんあってどれを選べばいいのかわからない」という方のためにコンシーラーの選び方や使い方をご紹介していきます。
＜目次＞
コンシーラーとは？
コンシーラーは肌の色ムラやシミ・そばかす・クマをカバーしてきれいに見せてくれるコスメです。
基本的にはファンデーションの顔料を濃くしたもので、部分用ファンデーションとも呼ばれています。
顔全体に塗るファンデーションとは少し使い方が違い、「気になる部分だけを上手にカバーしたい」といった時に活躍してくれるのがコンシーラーです。
気になる部分をカバーするために、ファンデーションを厚塗りにすると老けた印象に仕上がってしまいます。そんな時は、部分的にコンシーラーを上手に使い、全体のファンデーションはナチュラルな感じに仕上げるのが理想のメイクではないでしょうか。
厚塗りのファンデーションで老けた印象にならないように、コンシーラーを上手く取り入れ、美しいベースメイクに仕上げていきたいですね。
どんな色や種類のコンシーラーを選べばいいの？
先ほどの通り、コンシーラーにはいろいろな色や種類があり、自分の肌に合わないものを使うとカバーしたい部分が逆に目立ってしまったり、肌浮きしてしまったりすることがあります。
特に色選びはとても重要です。
シミ・そばかすをカバーしたいときは、肌の色より少し暗めの色がおすすめです。明るい色ではシミやそばかすが浮いて見え、逆に目立ってしまいます。
クマをカバーするにはクマのタイプに合わせた色選びが必要ですので参考にしてください。
・青クマ オレンジ系
・茶クマ イエロー系
・黒クマ ベージュ系やパール系
うまくクマをカバーできないときは、パール系のコンシーラーを使って目の下を明るく見せると若々しい印象に仕上がります。
色の次に大事なのがコンシーラーの種類です。
よく使われる種類は、クリーム・リキッド・スティックタイプで、色と種類を上手に組み合わせることで肌をよりきれいに見せることができます。
カバー力を求める場合はスティックタイプ、目元に使う場合はクリームかリキッドタイプが適しています。スティック→クリーム→リキッドの順にカバー力があります。
スティックタイプを目元に使用すると乾燥しますので、伸びがよいクリームやリキッドタイプを薄くつけるといいですね。
コンシーラーの上手な使い方
自分に合ったコンシーラーを選んだ次は、コンシーラーをどのタイミングで使うかを知ることが大事です。使うタイミングを間違えないことがコンシーラーを上手に使うコツです。
パウダーファンデーションの場合は、ファンデーションを塗る前にコンシーラーを塗ります。
リキッドファンデーション、クリームファンデーションの場合は、ファンデーションを塗った後にコンシーラーをなじませ、最後にフェイスパウダーなどで押さえます。
ファンデーションを先に塗ることでコンシーラーが肌に馴染みやすくなり、ナチュラルに欠点をカバーし、最後にパウダーで押さえることによって化粧崩れやよれ、色ムラを防止してくれます。
コンシーラーの厚塗りを避け、上手に肌になじませることができたらナチュラルメイクの完成です。
今までコンシーラーを上手く使えなかった人は、色や種類、コンシーラーを塗る順番などが違っていたのかもしれません。
上手くコンシーラーを使うことができれば、カバーしたいところはしっかりカバーしながら、ナチュラルなメイクに仕上げることができます。
自分に合った物を見つけ、優秀なコンシーラーの力を最大限発揮させてくださいね。
