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一日中デスクワークをしていたり、スマホや本を読み続けたりすると眼精疲労につながります。
慢性的な眼精疲労は、頭痛や吐き気の原因になることもあるので早めの対策が必要です。
疲れ目を解消するために、すぐにできる対処法をご紹介します。

<目次>

ストレッチで血行を良くする

目の疲れは目の周りだけの問題かと思いがちですが、実はそうではありません。
目が疲れている時には首や肩も血の巡りが悪くなり、ガチガチに固くなっているものです。
首や肩の周りの血行が悪くなると、目も疲れやすくなります。
目の疲れを感じたら、頭を左右に倒して回転させたり、肩を上げ下げしたり簡単なストレッチをしてみましょう。
椅子に座ったままでもできるので、気づいたときにこまめにやることをオススメします。76_asthenopia2

目の周りを温める

目が霞んできたり、目が疲れてきたと感じたら、蒸しタオルで目を温めるのが効果的です。
温めることによって血流が良くなり、疲れ目が改善されます。

それだけではなく、血管を温めることで固まっていた筋肉がほぐれ、たまっている老廃物も流れやすくします。
蒸しタオルは濡らしたタオルをレンジで数秒温めるだけでできますので、自宅にいるときにはぜひ試してみてください。
夜には入浴し、湯船につかることで目の周りだけでなく全身が温まり、結果として目の疲れも改善されますので、時間があるときにはなるべく湯船につかるようにしましょう。

ツボ押しで疲労回復

76_asthenopia3目の周りにはツボが多くあるので、そこを押すだけですっきりします。

目尻の外側のくぼみ・目頭と鼻の付け根の間にあるくぼみ・眉毛の真ん中などに視力回復や眼精疲労に効果のあるツボがあるので、指の腹で優しくゆっくりと押してみましょう。
決して強く押さずに、気持ちが良いと感じる程度の力で行いましょう。
気持ちが良いと感じるツボがあれば、そこを少し強めに押します。
ただし、眼球に刺激を与えないように気をつけてください。

目の疲れを感じた時やちょっとリフレッシュしたい時、頭が重いと感じた時に数十秒ほどでできるので、手軽でオススメです。

さらに、うなじの周りや肩甲骨をマッサージすると肩まわりの血行が良くなり、眼精疲労が回復することがあります。
強すぎるマッサージは逆効果なので、気持ち良いと感じる程度の強さで行いましょう。
 
 
一日中デスクワークをすると頭や体だけでなく、目まで酷使されてしまいますよね。
ぜひ、気づいた時にストレッチやツボ押しをして、自宅では目の周りを温めて目をいたわってあげましょう。

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