乾燥やごわつき、くすみで何だか化粧ノリが良くない…。そんな肌悩みは化粧水を使ったパックで解消しましょう。
特別なアイテムを購入する必要はありません。手持ちの化粧水やコットンを使って簡単にできるパックで、もちもち美肌を手に入れてみませんか?
<目次>
化粧水パックとは?
化粧水パックとは、その名の通り”化粧水を使って行うパック”のことで、お肌の乾燥対策と予防に効果があります。
日々のダメージや老化により、角質層の水分が減ってしまうと肌が乾燥してしまいます。角質層に水分がないと、いくら保湿ケアを行ったところで肌自身が保湿できなくなり肌の乾燥が進んでしまうのです。
化粧水パックによって角質層に水分を届けることで、肌のバリア機能がきちんと働くことができる環境を整えることができ、乾燥肌の予防や対策に効果があるという訳なのです。
化粧水パックの手順
手持ちの化粧水をコットンに含ませて肌に乗せるだけです。
洗顔→化粧水→パック→乳液→(美容液)→(クリーム)の順番で行いましょう。
パックする前に化粧水を付けるのは、肌に水分を補給してからパックをした方がより水分が角質層へ届きやすくなるからです。
肌に乗せておく時間は、化粧水のタイプによって変えましょう。
・さっぱりタイプ:1~2分
・しっとりタイプ:5分程度
・濃厚タイプ:10分程度
あくまでも目安ですが、パック中にコットンの端がシワシワしてきたら終了しましょう。
欲張って長時間放置してしまうとかえって肌の乾燥を引き起こしてしまいます。
また、「アルコール」「エタノール」配合の化粧水は水分の蒸発が早いのでパックには不向きです。
パック後は、乳液やミルク等で水分を肌に閉じ込めるケアも忘れずに行ってくださいね。
化粧水パックは基本的には毎日行うことをオススメしますが、肌トラブルが起きている時には2~3日に1回程度にしておいた方が安心です。
ティッシュやラップを使った方法も
コットンではなくティッシュを数枚重ねて使ってもOKです。
また、ラップを使う方法もあります。
洗顔後に化粧水・乳液などで肌を整えてから「ラップ」で顔全体を覆うだけ。こちらは10分~15分ほど置いてください。
保湿効果アップに加え、化粧水や乳液に含まれている美容成分が肌により浸透しやすくなる効果も期待できますよ。
いかがでしたか?
スペシャルなアイテムを使わなくてもできる化粧水パックは、日常のお手入れに気軽に取り入れるのにピッタリのケア方法です。
簡単でコスパも優秀な化粧水パックで、ぷるぷる美肌を目指してくださいね。