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顔のムダ毛であるヒゲや眉のまわりの余分な毛はメイクをする時に剃る習慣がついていることもありますが、産毛はどうでしょうか。
昔は産毛はホコリや外部からの刺激を守る役割があるので剃らないほうが良いとも言われていましたが、今では産毛もムダ毛として考えられるようになりました。
そんな顔のムダ毛について説明していきますので参考にしながらムダ毛処理をしてみてください。

<目次>

顔の産毛処理で美肌効果!

顔の産毛を処理すると以下のような嬉しい美肌効果があります。

■肌色を明るく見せる

産毛は無色透明ではなく、薄い茶や黒い色が付いています。その産毛の「色」によって顔色がワントーン暗く見えてしまうのです。

■化粧のノリがよくなる

産毛があるとファンデーションが上手く肌に密着せず、メイク崩れの原因にもなります。

■古い角質が取れる

カミソリで産毛を剃ると産毛と一緒に古い角質を一緒に落とすことができます。

■ニキビ予防

皮脂が産毛に絡むことで毛穴が詰まりニキビの原因になってしまいます。

■スキンケアの浸透がよくなる

産毛があるとスキンケアの浸透を妨げてしまいます。

足や脇のムダ毛処理を頑張る方でも顔の産毛は放置しがち。顔の産毛もきちんと処理をして美肌を手に入れましょう。

顔のムダ毛・産毛処理!正しい自己処理方法は?

顔のムダ毛や産毛は自己処理で十分対応できます。
男性がヒゲ剃りに使う「T字型」のカミソリよりも「L字型」のカミソリの方が凹凸のある顔を剃るには使いやすいです。
ただ、肌の弱い方はカミソリ負けで肌が赤くなったり、ヒリヒリする可能性があります。そんな時は電気シェーバーを使うことをオススメします。

それでは、カミソリや電気シェーバーで顔を剃る際の正しい方法を紹介します。

正しい顔の剃り方
  1. 洗顔を行い、顔の汚れやメイクを落とす
    (メイクや汚れがついたままで剃ると殺菌が入りやすく肌トラブルの原因になります)
  2. 蒸しタオルを3分程度顔に当てる
    (蒸しタオルでしっかり毛穴を開かせ、肌を柔らかくしてから剃ることで肌への負担が減ります)
  3. クリームなどで肌を保護しながら剃る
    (石鹸を使うと剃る前に皮脂や角質が取れてるため、肌トラブルが起きやすくなります。クリームや乳液を塗って肌を保護しながら剃りましょう)
  4. 逆剃りはせずに毛の流れに沿って剃る
    (よく毛の流れと逆に剃る「逆剃り」をする方がいますが、肌を痛めないためにも毛の流れに沿って剃るようにします)
  5. 保湿を忘れずに行う
    (剃り終ったら、顔を洗うか濡れタオルで拭き取り乳液や美容液などでしっかり保湿をします)

顔のムダ毛・産毛処理でやってはいけないこと

■毛抜きを使う

顔だけに限らずムダ毛を自己処理する際にオススメできない自己処理方法は、毛抜きで抜く方法です。
ムダ毛処理の中で一番肌トラブルが起きやすく肌にダメージを与えます。
埋没毛や炎症も起こりやすく毛穴の広がりや色素沈着も多いので、毛抜き以外の自己処理方法をオススメします。

■乾燥した肌を剃る

カミソリや電気シェーバーで剃る時は、乾燥した肌に使うことは危険ですのでやめてください。
肌が乾燥しているとカミソリや電気シェーバーの滑りが悪く肌を切ってしまいます。

■処理頻度が多い

毛が生えるスピードには個人差がありますが、毎日処理をすると必要な角質がどんどん取れ、肌への負担が大きくなってしまいます。
顔全体の産毛処理の理想の処理頻度は2~3週間に1回程度です。

 

いかがでしたか?
正しい方法で処理をすれば、比較的簡単にできる顔のムダ毛処理。
どんなことに気をつけてムダ毛処理をすればよいのかをきちんと知った上で自己処理ができれば、肌トラブルも最小限に抑えられます。
顔は体全体の中でも一番目立ち、人の印象に残ります。肌に優しいムダ毛処理法でツルツルな肌を手に入れましょう。

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