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美容オイルは化粧水を付けた後、保湿のために塗るというイメージが強いかもしれませんが、実は洗顔後すぐに使うという方法もあるんです!

今回は、美容オイルをブースターとして使う方法について紹介したいと思います。

<目次>

ブースターって何?


スキンケアにおける「ブースター」とは「後に使う化粧水の成分を浸透しやすくさせる効果のある化粧品」のこと。どれほど優れた成分が配合されている化粧水だったとしても、浸透せず肌表面に留まっていては意味がありませんよね。
肌が乾燥していると、それ以上水分が抜けてしまわないように肌表面が硬くなって浸透力が低下してしまいます。そんな硬くなった肌を柔らかくして、化粧水の浸透力をアップさせてくれるのがブースターというわけなのです。

ブースター化粧品として専用の化粧水や美容液も売られていますが、美容オイルにもブースター効果があるんですよ。

ブースターとしての美容オイルの使い方

化粧水の浸透力をアップさせるために使うので、洗顔後にまず美容オイルを1~3滴ほど塗りましょう。その後、化粧水→美容液の順でお手入れをしてください。

美容オイルは皮脂の成分と似た構造を持っているので肌になじみやすく、角質層にスッと入り込みます。更に角質をふやかす効果もあり、硬くなってしまった皮膚の表面から角質層内までの通り道を作ってくれるのでその後に使う化粧水が浸透しやすくなるのです。

なお、美容オイルをブースターとして使うのはインナードライ肌混合肌の人に特にオススメの方法です。普通肌の場合も問題ありませんが、脂性肌や乾燥肌の人にはあまり向いていないので注意が必要です。

また、ブースターとして美容オイルを使った場合は化粧水や美容液後に再度オイルを塗らなくても大丈夫です。

オススメのオイルは?

■ホホバオイル

主成分である「ワックスエステル」は人の皮脂と同じ成分構造をしています。
肌なじみが良く、ブースター効果が高いです。

■馬油

その名の通り、馬の皮下脂肪から作られたオイルで、角質層への浸透力が高い不飽和脂肪酸が豊富に含まれているので肌なじみが良いです。
出来る限り、純度の高いもの(100%に近いもの)を選ぶようにしましょう。

■マカデミアナッツオイル

バニシング(消えてなくなる)オイルと呼ばれるほど肌なじみの良いオイルです。
肌に付けるとスッと浸透していき、ブースター効果もバッチリです。

 

いかがでしたか?
インナードライ肌や混合肌で悩んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね!

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