2回に渡ってお届けしたモード系メイクのメイクアップ記事ですが、今回は完全版としてご紹介！
個性的で真似しづらいと思われがちのモード系メイクですが、印象的な目元と口元は女性らしさをアピールできるポイントに。
基本のベースメイクからポイントメイクまでのフルメイクをメイクアップアーティストの上戸良子さん、モデルの華蓮さんに実践していただきました。
コツを掴んで、憧れのモード系メイクにチャレンジしてくださいね。
＜目次＞
BBクリームとコントロールカラーで肌悩みもクリアに
程よいカバー力のBBクリームと補正下地を使って、ナチュラルでマットな質感のベースを作りましょう。
（1）BBクリームとピンクのコントロールカラーを混ぜる
BBクリームにラベンダーピンクのコントロールカラーを混ぜることで黄味肌を抑えます。
パール粒ほどの量をまず手の甲に出し、混ぜてから塗っていきましょう。
（2）両頬・おでこ・あごに乗せ、顔の中心から外側に向かって指で伸ばす
指のはらで温めながら薄く伸ばしていくのがコツです。
顔全体に伸ばし終わったら、手のひらで包み込むようにやさしくなじませましょう。
（3）コントロールカラーをTゾーン・Cゾーンに塗る
ハイライトのベースとして、ピンクのコントロールカラーをTゾーンとCゾーンに塗ります。
ピンクの下地はくすみをカバーし透明感を出してくれます。
2プッシュ程を手の甲に出し、量を調整しながら指を使って伸ばしましょう。
（4）ブラシやパフでなじませながらムラなく伸ばす
最後にブラシやパフでなじませることによって、よりムラを抑えられます。
適量のBBクリームを使ったベースメイクは崩れにくく、長時間美肌をキープしてくれますよ。
素肌美を守って引き出すBBクリーム
SPF45 PA+++ 全2色
肌悩みをカバーし、肌色を均一に整える
補正下地 SPF45・PA+++ 全3色
暗めコンシーラーでシャープな陰影を
四角形顔の場合、エラが張っている部分と生え際にシェーディングを入れます。
シェーディングを入れて陰影を作ることで顔全体の立体感を演出し、小顔に見せます。
⇒小顔にみせるメイク術！おすすめシェーディング方法
肌より2トーンほど暗めのコンシーラーを使ってシェーディングを入れていきます。
（1）こめかみからエラが張っている部分、生え際にコンシーラーを乗せる
肌色よりも2トーンほど暗めのコンシーラーを選んで影を作ります。
立体的なメイクになり、小顔にみせて引き締まった印象が作れます。
（2）ブラシやパフで丁寧にぼかして馴染ませる
境目が出ないように馴染ませるのがコツ。
最後にブラシやパフについた残りを眉頭の下・鼻筋の脇に伸ばし、自然に目鼻立ちをくっきりとさせます。
欠点を隠してお肌をケア！
素肌を考えたコンシーラー 全8色
フェイスパウダーでヨレ防止、ハイライトでコントラスト作り
ヨレを防止するために、フェイスパウダーを顔全体に使います。
さらにコンシーラーで入れた影に対し、ハイライトで光を入れることでコントラストを作ります。
陰影がつくことによって小顔に仕上がります。
（1）フェイスパウダーを顔全体に伸ばす
油分を抑えて化粧崩れを防ぎます。
ナチュラルに仕上げるため、フェイスパウダーは薄く伸ばしましょう。
（2）ハイライトをTゾーン・Cゾーンに乗せる
Tゾーン・Cゾーンに乗せ、光の部分を強調することでコントラストを作ります。
透明感の高い仕上がりのプレストタイプの
フェイスパウダー 全3色
美しい色合いが自然になじむ
パウダータイプ 全6色 ケース・ブラシ付
並行で自然な眉に
並行で自然な眉毛を作っていきます。
（1）左右の眉を揃える
左右の眉を揃えるため、高さの違いのある眉上部分などはバランスを見ながらコンシーラーで整えます。
コンシーラーを乗せた後はブラシやパフで丁寧にぼかし、境目が出ないようにしっかり馴染ませます。
（2）アイブロウパウダーで眉尻を描く
眉山の位置を決めた後、アイブロウパウダーを使って眉尻をナチュラルに描きましょう。
眉尻は小鼻から目尻の延長線にくる位置を目安にします。
眉毛の大枠の形をパウダーで仕上げます。
（3）ペンシルで眉尻を描き足す
眉毛の生えていない眉尻はペンシルで一本一本描き足すように細かく埋めていきます。
そのあと描いた感じがしないよう、スクリューブラシでぼかしながら毛流れを整えます。
（4）目鼻立ちをくっきりとさせる
アイブロウパウダーで眉頭につながるように、ノーズシャドウを鼻筋の脇にのばし、目鼻立ちをくっきりさせます。
眉をナチュラルに描ける
パウダータイプ 全3色
欠点を隠してお肌をケアする
コンシーラー 全8色
アイライナー・アイブロー両用
ソフトタイプペンシル 全4色
キャットアイでシャープな目元を作る
グレーのアイシャドウにブラックのアイライナーで印象的なキャットアイを作って、モードでクールな目元に仕上げます。
（1）ハイライトをアイホール全体に乗せる
ブラシでパール感のあるハイライトをとり、まぶた全体に乗せます。
（2）グレーのアイシャドウで奥行きを作る
丸筆でグレーのアイシャドウをとり、二重幅をややはみ出す程度乗せ、境目をぼかします。
（2）グラデーションをつくる
先ほどより濃いグレーを目の際に重ねグラデーションを作ります。
（3）アイライナーをひく
アイライナーはブラックを使い、目尻を跳ね上げて描きます。
ぶれないよう少し肌を押さえて固定すると綺麗に描けます。
（4）リキッドライナーを上から重ねる
アイライナーの上からウォータープルーフのリキッドアイライナーを重ねるとにじまず、シャープなアイラインが長持ちします。
最後に綿棒でアイラインの形を整えます。
しっとりなめらか
パウダーで美しく発色 全26色
眉をナチュラルに
描ける
パウダータイプ 全3色
にじみにくく汗・涙に強いウォータープルーフタイプ 全2色
スムーズに描けて
にじみにくい
リキッドタイプ 全2色
リップライナーで引き締まった口元をつくる
リップライナーでラインを加えることで、口紅やグロスのカラーがキレイに映え、より印象的な口元を演出できます。また口紅やグロスのにじみをブロックすることができます。
口元を引き締まった印象に仕上げるためにも、ぜひリップライナーを使ってみてくださいね。
（1）リップライナーで輪郭をとる
リップライナーで唇の輪郭をとります。
この時に唇の形が左右対象になるように意識しながら描くと仕上がりが綺麗になります。
（2）リップブラシで口紅を塗る
上唇の輪郭を中央から口角に向かって描きながら内側を埋めるように塗ります。
下唇も同じように塗りましょう。
（4）口角をコンシーラーで整える
仕上げに口角をコンシーラーで整えると、輪郭がはっきりし、口元が引き締まって見えます。
最後にパフでなじませて完成です。
保湿成分配合で唇を守り、
美しいリップラインをキープ 全5色
つけたての色と潤いが続く
しっとりタイプの口紅 全15色
ブラウンチークでシャープに仕上げる
頬より下の影になる部分にチークを乗せる
仕上げにブラウンチークを頬より下の影になる部分にシャープに入れます。
頬が引き締まり凛とした印象になります。
美しい色合いが自然になじむ
パウダータイプ 全6色 ケース・ブラシ付
『キャットアイ×セクシー赤リップでつくる魅惑のモード系メイク』いかがでしたか？
モード系はハードルが高い…難しい…と悩んでいた方、クールなキャットアイと女性らしい赤リップにポイントを置いたモード系メイクにぜひチャレンジしてくださいね。
⇒キャットアイ×セクシー赤リップでつくる魅惑のモード系メイク～ステップ１～：ベースメイク編
⇒キャットアイ×セクシー赤リップでつくる魅惑のモード系メイク～ステップ２～：ポイントメイク編
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モデル 華蓮 @karendayo0203
https://www.instagram.com/karendayo0203/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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