生理中は何だか調子が上がらないのでやる気が落ちてしまいがちですよね。
女性の生理周期はとても自然なものです。
ホルモンのバランスも乱れ、時には肌荒れや体調不良が起きてしまう場合もありますが、長く付き合っていかなくてはいけませんね。
生理周期に振り回されず、その波に上手く乗って過ごすのが大切です。
＜目次＞
生理中の肌の乱れの原因は？
生理が始まるとそれまでの高温期から一気に体温が低くなります。
体温が下がると体中の血液循環にも影響し、血行不良になってしまいますね。
ただでさえ憂鬱な生理中に肌の調子も悪く、ニキビなどができたら最悪ですよね。
生理中はどうしてこれほど女性を悩ます要素が増えるのでしょうか？
生理の身体への影響は女性ホルモンが大きく関係しています。
女性には女性らしさを司るホルモンと妊娠するために必要なホルモンとが両立していますが、生理を引き起こす時、そのホルモンバランスは乱れてしまいます。
生理前から体の中では様々な準備が始まり、女性らしさを守るホルモンは減少していきます。
むくみの元となる水分を溜め込んだり、メラニンを積極的に生成してしまうため、シミやくすみが現れてしまうんですね。
もしかして間違っているかも？生理中のスキンケア
生理中の不安定な肌のスキンケアは念入りに行ってしまいがち。
不安定でトラブルを発症しやすい時期だからこそ、そのケアに注意が必要になりますね。
乾燥が気になり肌もくすみがちな時、この際だから！と新しいスキンケアを試して一気に打開策を見出そうとするのはとても危険です。
一番デリケートな時期に初めて使うスキンケアを肌に与えると、その分ダメージも相当になってしまいます。
ニキビなどができてしまい、気になって念入りに洗顔を繰り返すのも肌に大きな負担となります。
洗顔は朝晩の1日2回で十分です。
いつも通りのスキンケアで、より優しく丁寧に肌をいたわるようにしたいですね。
顔以外でも血行不良から身体全体が過敏な状態になっています。
ヘアカラーやムダ毛処理なども時期をずらすのが無難です。
エステなどリラックスの目的であっても、慣れない刺激から肌が反応してしまう可能性があります。
体調が万全になるまでスペシャルケアはお楽しみにとっておきましょう。
生理周期を理解して美肌を作る！
生理が終わるとその後の1週間ほどは美肌が作られ女性らしさが輝く時期に突入します。
生理前から生理中にかけて敏感だった肌も本来の健康を取り戻してくれますよ。
生理中はなるべくストレスを避けリラックスをして乗り気り、積極的なスキンケアは女性らしさに欠かせないホルモンが優位に立つ時期に合わせるとより効果が感じられるはずです。
自分の生理周期を正しく理解するのも美肌作りのひとつと言えそうですね。
生理中は何かと気分も滅入りがちですが、逆らわずにゆっくりと休む時期と捉えると気持ちが楽になるかもしれません。
時期が過ぎたらたくさんオシャレをして思いっきり楽しい時間が過ごせます。
スキンケアもそれに向けて丁寧に行うと、より未来の自分の肌が透き通るのではないでしょうか。
