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基礎化粧品を選ぶ時に「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」、どちらを選んだら良いのか迷うのが混合肌の人ですね。

顔の部分によってテカりが出たり、カサカサと乾燥が目立ってしまったり、混合肌はとにかく個人差が大きく悩みも深いものです。

自分の肌に合う基礎化粧品が見つかると、肌質の改善に一歩前進となるはずです。

<目次>

混合肌と皮脂腺の関係

一口に混合肌と言っても、乾燥肌×オイリー肌だけとは限りませんよね。
普通肌×乾燥肌または普通肌×オイリー肌の場合もあります。

なぜ顔のパーツによって乾燥や脂っぽさが同居してしまうのでしょうか。
そこが混合肌の最大の悩みと言えますね。

思ったよりも肌は素直な反応をしています。
テカりが出るのは決まって皮脂腺が多いTゾーン、反対にカサカサと乾燥するのはUゾーンではないでしょうか。
Uゾーンには皮脂腺が元々少ないため、乾燥にさらされると皮脂の分泌が追いつかずダメージが現れやすくなります。

Tゾーンは乾燥等の刺激から肌を守ろうと、皮脂腺が活発に働き皮脂を過剰に分泌します。
皮膚細胞の正常な反応と考えて問題ありません。

いずれにしても肌の水分や皮脂量のバランスが乱れている状態と言えますね。

混合肌にオススメの基礎化粧品選びのポイント

部分的にオイリー、乾燥、普通肌とケアはどこに焦点を定めるべきか難しいですよね。

ポイントは水分と油分のバランスを保つケアになります。

Tゾーン過剰な皮脂や汚れだけを取り除きUゾーンにはこまめな保水と保湿を心掛けましょう。

まずクレンジングはあまり強い成分は避け、洗顔と同時に保湿もしてくれるタイプが良いですね。
洗い上がりにつっぱり感が無い物の方が肌への負担も軽減されます。

化粧水には過剰な皮脂を抑制する効果がある、ビタミンC誘導体が配合されているものがオススメです。
保湿も肌の成分に近いセラミドヒアルロン酸などで、肌内部の潤いをしっかりキープ出来るように心掛けましょう。

Tゾーンには油分は少し控えめに付け、Uゾーンにはたっぷりと補うように量をコントロールして肌に与えると次第に肌全体のバランスが整っていきます。

 

日本人に一番多いのが混合肌タイプと言われています。
蒸し暑い夏、冬の乾燥と四季に対応して肌自体もトラブルを防ごうと様々な反応が起こります。

その時々の肌をセルフチェックしながら、適切な基礎化粧品でケアをしていきましょう。

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