季節ごとの新色や、一目惚れして買ったアイシャドウ。
パレットで好きな色だけ使ってしまったり、単色ではうまく使いこなせずに引き出しの奥へとしまい込んでいませんか？
好きな色と似合う色は別物ですが、組み合わせ次第で一気にヘビロテ必至のカラーに昇格するかもしれません。
いつも同じカラーを選びがちな方、ちょっと雰囲気を変えてみたいと思っている方にオススメの組み合わせパターンをご紹介します。
＜目次＞
色の濃淡で使い道を決める
アイシャドウはベース・アイホール・ハイライトとパーツ別にグラデーションをつけて使います。濃い目の色はアイラインとしても使えますね。
今持っているカラーアイシャドウがどのパーツに向いているのか分類して使い道を決めていきましょう。
■ベースカラーは肌色に近いナチュラルカラー
まぶた全体に薄くつけるベースカラーは、淡い色で肌よりも少し明るめのものを選ぶと良いです。
ベージュやホワイトなどは肌に透明感を与え目元を引き立たせてくれます。
■アイホールはきれいめカラーで印象を決める
アイホールに付けるカラーアイシャドウは目元のメイクを決めるカラーになります。
強すぎない華やかなカラーで思い通りのイメージに近づけていきましょう。
■ハイライトは明るく輝きもプラス
ハイライトはベースカラーと併用して使えます。
パールやラメが入ったものならポイント使いにすると品良く目元を華やかに彩ってくれますね。
■ライン使いにはハッキリした色
まつ毛に沿ってくっきりとしたカラーを使うと目を大きく見せる効果があります。
ブラック・ネイビー・濃い目のブラウンなどはアイメイク全体の引き締めとカラーのポイントとして使えます。
同系色でまとめる定番カラーライン
使いやすいパレットタイプのアイシャドウに習い、同系色でまとめれば失敗は少ないですね。
アイシャドウの中でも使いやすいカラーは日本人の肌に馴染みやすいベージュ系。
色白の人でも日焼けした肌の人でも合わせやすく、組み合わせのバリエーションも豊富です。
■ベージュ×ブラウン
同系色でまとめた目元は上品で落ち着いた雰囲気が作れます。
肌の色とも相性が良いので主張しすぎないナチュラルなメイクにも使いやすいです。
ポイントにラメが入ったカラーを使うと印象的な目元が作れます。
■ベージュ×ピンク
暖色系でまとめた目元は柔らかく優しい雰囲気が作れます。
ピンクは濃い色を使うと腫れぼったい目元になってしまいがちなので、薄く細くほんのり付けると失敗しにくくなります。
■ベージュ×ブラウン×オレンジ
暖色系でもオレンジを入れると元気な雰囲気が作れます。
アイラインやアイシャドウでブラウンを入れると引き締まり、より印象的な目元になります。
意外な組み合わせがハマる！チャレンジしやすいおすすめカラー
単色でお気に入りのカラーを見つけたなら、カラーの特長を生かしたアイメイクに挑戦したいですね。
一見上級テクニックが必要に思えるカラフルなシャドウも目元に乗せると肌に馴染み、また違った色味に変化します。
合わせるカラー次第で色々な楽しみ方ができるので、アイメイクの幅が広がります。
■ピンク×ブルー
ブルーをライン使いにやや太めに入れ、淡いピンクを目尻や目のキワにポイント使いをすると、甘すぎない可愛らしい目元が作れます。
ピンクをアイホール全体に均一に入れてしまうと野暮ったくなってしまいますから、ポイントに使うときれいに決まります。
■ピンク×グリーン
ブルーよりも黄色味が入ったグリーンを使うとソフトで爽やかな目元になります。
ハイライトで明るい目元にすれば肌色も明るく見えます。
■オレンジ×パープル
反対色を大胆に使うようなイメージですが、夕焼けカラーとして相性が良い2色になります。
パープルを目のキワに締め色として使い、アイホールにオレンジを入れてグラデーションをつけると新鮮な目元が作れます。パープルは赤味がかったカラーを選ぶのがオススメです。
■ゴールド×ボルドー
ボルドーを締め色として使いゴールドで華やかさをプラスします。ボルドーは下まぶたのまつ毛の付け根にも少し入れると潤んだ目元が作れます。
■ゴールド×パープル
ボルドーよりもシックな印象がどこかミステリアスなのがこの組み合わせ。大人っぽく知的な目元にゴールドが華やかさをプラスしてくれます。
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目の形を意識した似合う組み合わせパターン
アイメイクは目の形にも配慮した色使いをすると、コンプレックスも解消できます。
パッチリにもスッキリにも変えられる、目の形別のおすすめカラーもご紹介しましょう。
■一重まぶた
一重まぶたはスッキリとした目元が印象的ですが、アイシャドウの組み合わせ次第で二重にも見せられます。
二重のラインが欲しい場所まで濃い締め色を乗せていきましょう。まゆ毛側にいく程薄くなるように同じ色でもグラデーションをつけるとナチュラルな仕上がりになります。
濃いブラウン×ベージュやブラウン×淡いピンクなど、濃淡がハッキリした組み合わせがオススメです。
■二重まぶた
二重まぶたの人はアイメイクがしやすい分、単調になりがちです。
また色を濃く乗せすぎてメイク全体が濃く見られたり、派手に思われてしまう場合もあるようです。グラデーション使いをマスターしてナチュラルなメイクを心掛けると良いですね。
ベージュ×ブラウン、ネイビー×淡いピンクなど柔らかい雰囲気やイエロー×オレンジやゴールド×パープルなどちょっと冒険したカラーを試してみるのもオススメです。
■奥二重
まぶたが重たい印象にみられがちな奥二重の人はできるだけスッキリとした目元にするのがオススメです。
赤味のある色はどうしても腫れぼったい雰囲気になってしまいますから、ブルーグレー系の色を選ぶと良いです。
ブラウン×カーキ、ネイビー×パープルなど寒色系で合わせると軽やかな目元が作れます。
目の形の特徴に合わせても、ファッションとのコーディネイトのポイントとして目尻や目頭だけに別の色を組み合わせてもトータルでバランスが整います。
アイメイクとネイルを同系色にしてもきれいですね。
色選びは難しいように思えて一番楽しい時間でもあります。新しい発見を重ねて自分らしいメイクを楽しみましょう。
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