最近は水虫に悩む女性が増えています。
まさかこれって…!?と悩んだ時に確認できる水虫の症状や感染経路、水虫の対処法を紹介しますので症状が悪化しないようにしっかり対処していきましょう。
<目次>
水虫って痒い?初期症状は?
水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビが原因です。足が突然痒くなってしまったら、水虫を疑ってもいいでしょう。
この痒さは何となく痒いというレベルの痒さではないのですぐに異変に気が付くことができるはずです。
まさか自分が水虫?と認めたくない方も多いと思いますが、水虫は白癬菌の繁殖が原因なので専門医から症状に合った薬を処方してもらわなければ完治しません。
水虫の初期症状は、痒みや皮が剥けるなどの他にも足の指の間が白くなる「趾間(しかん)型水虫」、水ぶくれができる「小水泡(しょうすいほう)型水虫」、足の裏が硬くなる「角質化型水虫」などの症状があります。
初期症状で一番多く見られる症状が「趾間型水虫」になりますので、足の指の間が白くなって皮膚がふやけた状態になったら水虫に感染している可能性があります。痒みも伴いますので酷くならないうちに医療機関を受診してください。
水虫は家庭内感染が多い!プールでもうつる!
水虫は風邪やウイルスとは違うので空気感染はしませんが、違う感染経路で感染します。
水虫の患部を直接触ってしまってもすぐに洗い流せば感染することはないのですが、温泉やプール、家庭内が最も感染しやすい場所です。
水虫の原因は白癬菌ですが、白癬菌は触ったらすぐに感染するわけではなく12時間から24時間の時間をかけて症状が出てきます。そのため、患部を触ってしまった時はすぐに洗い流すことが有効な対処法です。
白癬菌は足の裏の角質で繁殖しますので、古い角質が剥がれるときに角質と一緒に白癬菌も床などに落ちます。
特にお風呂上りは足がふやけて角質が落ちやすい状態になっているので、バスマットには注意が必要です。
足がふやけ、裸足で歩く温泉やプールは水虫に感染しやすい場所になります。家庭内での感染も多いと言われていますので、バスマットはいつも清潔にするよう心がけてください。
水虫に悩む女性も多い!予防や対処法は?
水虫の原因である白癬菌は、通気性が悪く蒸れやすい環境も好みます。
そのため、女性が良く履くブーツは感染しやすく白癬菌が好む環境であると言えます。また、ストッキングやパンプスなども蒸れやすいので、最近では水虫に悩む女性が増えています。
対処法としては、高温多湿の環境を避けることが一番なのですが、ストッキングやパンプスを履く機会が多い女性には難しい場合もあります。
例えば椅子に座っている時は靴をぬぐ、通気性の良いサンダルを履くなど、できるだけ足を蒸らさないようにしましょう。
その他の簡単にできる予防と対処法を紹介します。
- 5本指のソックスを履く
- 睡眠時は靴下を脱ぐ
- 同じ靴を毎日履かない
- 帰宅後に蒸れた足をキレイに洗う
- バスマットはこまめに洗う
水虫の初期症状や感染経路を把握すること、水虫の幹部を触ってしまった時や感染した時の対処法を知ることで水虫に感染しても症状の悪化を防ぐことができます。
女性でも水虫に悩む方が増えていますので、できるだけ足を蒸らさないように気を付けて日常生活を送りましょう。