時間をかけてしっかりメイク…したいところだけれど、やっぱり朝は1分1秒も惜しいですよね。
そこで、少ないアイテムでも手抜き感なく時短で仕上げられる時短メイクをメイクアップアーティストの上戸良子さんに教えていただきました。
モデルはInstagramやMONAMODELとして関西・東京を中心に活動中のMANAさん。
プロならではのアイテムのマルチ使いをぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
コンシーラーでハイライト効果に
程よいカバー力のBBクリームでマットな質感のベースに、コンシーラーを使って肌悩みをカバーしつつハイライト効果をつけます。
(1)BBクリームを伸ばす
BBクリームを両頬・おでこ・あごに乗せ、顔の中心から外側に向かって、指で伸ばします。
おでこはテカリやすいので薄めにつけましょう。
顔全体に伸ばし終わったら、ブラシやパフでムラなく伸ばします。
(2)目の下をカバーする
目の下にブラシでコンシーラーを少し多めに伸ばした後、指でなじませます。
逆三角に塗り広げることで、くすみを隠すと同時にハイライト効果も生まれます。
仕上げにパフで伸ばします。
(3)眉上をカバーして高く見せる
眉の上にも同じくコンシーラーを少し多めに伸ばし、なじませます。
毛穴をカバーすると同時に眉上を高くみせ、ハイライト効果をつけます。
(4)小鼻周り・鼻筋・口元をカバーする
最後に小鼻周り・鼻筋・口元を同じコンシーラーでカバーし、スポンジでなじませます。
こうすることでハイライト効果も生まれます。
ブラウンチークを使ってシェーディング
フェイスパウダーを使って毛穴をカバーし、ブラウンチークを使って小顔を作ります。
(1)フェイスパウダーを乗せる
フェイスパウダーを、顔全体に軽くのせ、油分を抑えて化粧崩れを防ぎます。
Tゾーン・頬骨・あご部分にしっかりと乗せることで、ハイライト効果が生まれます。
(2)ブラウンチークでシャドウ使い
ブラウンチークをシェーディング、ノーズシャドウとして使います。
ブラシについた粉をしっかりとはらってから、えらの張っている部分・生え際・ノーズライン(目頭)につけます。
えら部分は、あごからこめかみに向かって引き上げるようにつけ、境目がわかりにくくなるようになじませます。
こうすることで、簡単に彫りの深い小顔に仕上がります。
ノーズシャドウは眉下にもつけ、指またはブラシでなじませます。
自然な眉で元気な印象に!
並行で自然な眉毛を作っていきます。
(1)アイブロウパウダーで自然な眉に
パウダーブロウを細身の平筆でつけます。
眉尻は、綿棒で流すことでキレイな眉尻になります。
眉頭は、ノーズシャドウにつなげるようにぼかすことで自然な陰影に仕上ります。
(2)眉マスカラで優しい印象に
アイブロウマスカラは中味をよくしごいてから眉の流れに逆らってつけます。
その後、眉の流れに乗せてつけます。
最後にもう一度スクリューブラシで毛流れを整えると綺麗に仕上がります。
ブラウンチークを使って優しい目元に
アイメイクでもブラウンチークを使います。
ブラウンでまとめた目元はすっきりとした印象に仕上がります。
(1)ブラウンチークをアイシャドウに!
シェーディングにも使ったMCコレクション チークカラー/150 ブラウンをブラシでアイホールにつけます。
チークはしっかりと色がつくので、ブラシを使って濃度を調節してつけます。
(2)ブラウンで奥行きを作る
丸筆でMCコレクション アイカラー(アイシャドウ)/BR501 ココアブラウンを目のキワに乗せ、二重の奥行きを作ります。
(3)アイライナーをひく
上まぶたのキワに、アイライナーペンシルのMCコレクション クリーミーアイライナー/BR001 ブラックでラインをひきます。
目尻部分は少し長めにひきます。
またアーモンド型の眼の方は、目頭部分を少し広めに入れると効果的です。
にじみ防止のために引いた後すぐにブラシでぼかします。
(4)涙袋にパウダーを入れる
ブラシでMCコレクション チークカラー/150 ブラウンを目の下につけます。
そうすることで、自然に涙袋が浮き出ます。
(5)上まつげにマスカラを塗る
ビューラーでまつ毛を上げた後、ロングタイプのマスカラをつけます。
口紅を使ってチークの代用にしちゃおう!
チークを使わないとやっぱり顔色がくすんでしまう…そんな時に使える裏技が口紅をチークの代用にするという方法。
唇にポンポンと口紅を乗せたついでに頬にもポンポンと乗せて、時短しちゃいましょう!
(1)手の甲で調整する
レッドカラーの口紅を指で取り、手の甲で量を調整します。
(2)たたいて伸ばす
レッドカラーの口紅を指でたたくように唇に伸ばします。
はじめに中央にのせ、両サイドにのばしていきます。最後にもう一度、中央にカラーをのせ、立体感をつけます。
(3)口紅をチークとして使う!
同じレッドカラーの口紅を頬骨の一番高い位置に、量を調節しながら指でたたくように乗せます。
中指でポンポンと軽く乗せ、他の指でぼかすようにたたいていくと、自然に仕上ります。
最後に頬骨の高い位置にカラーをもう一度乗せ、なじませます。
『【プロが教える】少ないアイテムでつくる時短メイク~フルメイク~』いかがでしたか?
ブラウンチークを持っているだけで、シェーディングやアイメイクにも使えるんですね!
口紅をチークに使う裏技も、時間がない時には活用できそうですね。
ぜひ参考にしてくださいね。
⇒【プロが教える】立体感のある時短ベースメイク
⇒【プロが教える】手抜き感のない時短ポイントメイク
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モデル MANA @mana_fujita_1104
https://www.instagram.com/mana_fujita_1104/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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色々なメイク方法を動画で配信中!
【MC collection 公式YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC9cjkaB39EIpFJV07Ar2uvQ