LINEで送る
Pocket

水泳は全身運動なので普段デスクワークなどで運動不足の人にオススメです。
基本的な体力づくりとして年齢関係なくできるのがまた良いところ。
汗をかいたり息が上がるような苦しいスポーツというイメージもありませんから、運動から遠のいている人も気軽に足を運びやすいと思います。

水中ウォーキングでも消費カロリーは高く、脂肪燃焼やシェイプアップなどのダイエット効果も得られます。
泳げなくても大丈夫!水泳を続けると自然に全身のシェイプアップが叶いますよ。

<目次>

水泳のダイエット効果とは?

水泳はゆっくりと気持ち良く泳ぐことで有酸素運動になります。
有酸素運動には脂肪燃焼効果がありますから、ダイエットにはもってこいですね。
水の中で前進するためには手足を使い身体もひねりますから、全身の筋肉をまんべんなく使えます。
太ももや二の腕など筋肉をつけたくない場所や、特定の1か所だけにムキムキとした筋肉が発達するわけではありませんから、バランス良く身体が絞れていきます

水の中では負荷がかかり、地上で動かすよりも身体の自由が効きませんね。
それが良い運動になるわけですが、プールに入るとさらに水圧という刺激も受けます。
水の力は思った以上に強く、その圧力は1.3トンにもなるんだとか。
その圧に抵抗するために心臓も体の隅々にまで血液を送ろうと働き出し、結果血流も良くなります

プールの水によって体が程よく冷やされているのも、体内で熱量を上げようというが働きが起き代謝を上げてくれますよ。

消費カロリーはジョギングと比較しても倍近くといった高い数値です。
水泳の中でも特にクロールは運動量が高く消費カロリーもダントツになります。

【痩せたい部分別】おすすめの泳ぎ方

体の力を抜いてゆっくりと好きなフォームで泳ぐだけでも全身運動になりますが、痩せたい部分を意識した筋肉の使い方をすると、気になる部分を引き締める効果が期待できます。

■二の腕

多くの女性は細く引き締まった二の腕に憧れますよね。
二の腕を引き締めるには上腕と背面の筋肉が意識できる泳ぎ方がおすすめです。
腕や肩を多く使うのはクロールや平泳ぎのように腕で大きく水をかく泳ぎ方になります。腕の力を活用して大きな動作で筋肉を意識して泳ぎましょう。

■太もも

太ももは足を大きく動かす泳ぎ方を意識すると引き締め効果がありますが、特におすすめなのは平泳ぎになります。
バタ足の上下運動とはまた違い足を開いて大きく動かす動作は太ももにも効きますよ。

■ウエスト

普段の生活ではなかなか落としづらい背中のお肉。
引き締まった背中を目指すなら背筋を刺激するバタフライやクロールが良いですね。

■背中

ウエストが引き締まるとシェイプアップも俄然モチベーションが上がりますね。
ウエストはお腹周りの筋肉を鍛えるようにします。バタフライや平泳ぎは腹筋と背筋を刺激しますから、ウエストの引き締めに効果が期待できます。
背泳ぎも腹筋を使いますから色々な泳ぎ方を試してみてください。

効率良く早めに痩せたい場合には、消費カロリーが高いクロールで泳ぐのがおすすめです。
タイムや距離というよりは長く泳いでいる方が脂肪が燃焼されていくので、息継ぎを多くして楽に泳ぐようにしましょう。
また比較的身体への負担が少ない平泳ぎは長く泳ぎ続けられますから、ダイエットに向いています。
無理なく楽しく続けるのが1番ですね。

泳げなくてもプールでシェイプアップ

泳げないから水泳でシェイプアップなんて無理と思わないでください。泳げなくても水中ウォーキングがありますよ。

水の中の環境は陸上と違い水圧や負荷を味方に付けられます。無理なく身体を動かせて室内プールなら天候にも左右されませんね。

  • 手足を大きく動かして大股で歩く
  • ウエストをひねりながら前に進む
  • 後ろ向きで歩く

など、色んな変化をつけて体を動かしていくと、プールから上がった時に身体が軽くなっているはずです。

 

 

普段陸上で生活している私達にとって、水の中は新鮮に感じますね。
実はその感覚が脳の活性化にもなっているんです。いつもと違う水圧や浮力といった環境から刺激を受けて脳から様々な物質が分泌され活発に働いてくれます。

血流も良くなりますからたくさん泳いでもあまり疲労は蓄積されません。健康にも美容にも良い水泳は長く続けるのがおすすめです。
最初は泳げなかったとしても、通い続ける内に徐々に泳げるようになるかもしれませんね。

LINEで送る
Pocket