コラーゲンやビタミンなど美肌を支えるために積極的に摂りたい食べ物は、テレビや雑誌などでもよく取り上げられますが、反対に肌によくない食べ物の情報はあまり紹介されませんね。
これはオススメ!というポジティブな情報だけでなくネガティブな知識もしっかり把握してこそバランスの良い食事ができるのかもしれません。
今抱えている肌の悩みも実は食べ物に原因があるかもしれません。食生活を見直すためにも知っていて損はありません。
お肌によくない食べ物とどのような影響があるのかも併せてご紹介します。
<目次>
お肌によくない食べ物
お肌によくない食べ物と言ったらどんな物が思い浮かびますか?
お菓子や菓子パンなど手軽に食べられて満腹感が得られるもの。脂質や糖分の多いチョコレートやケーキのような甘い誘惑もありますね。
食事の基本はバランスが大切です。
なんでも偏らずに食べて身体に必要な栄養素を数多く摂り入れるように意識をすると、太りすぎや肌トラブルも回避できます。
そうは言っても忙しい現代社会、時間に追われることも多い中しっかりとした食事を摂りたくても思うようにいかないケースは多いと思います。
もし普段よく口にしている食べ物が実は肌によくない物だっだとしたら…?
知っているのと知らないのとでは数年後の肌に大きな差が現れているかもしれませんね。
■スナック菓子やファーストフード
脂肪分が多い食べ物は摂りすぎると肌を酸化させてしまいます。
健康維持にも美容効果アップにも「抗酸化」を意識した成分がすすめられていますから、脂肪分の過剰摂取は肌の老化促進につながってしまいます。
揚げ物などの料理も食べ過ぎには注意が必要ですね。
■生野菜や冷たい飲み物
野菜不足が気になってフレッシュなサラダをたくさん食べるように意識している方も多いと思います。
確かに野菜には肌の栄養となるビタミンや生であれば酵素も含まれています。
でも冷たいサラダはその栄養価以上に体内で内臓を冷やしてしまうため、血行を悪くさせて体内のめぐりを妨げてしまいます。
冷たい飲み物も同様で、代謝が正常に行われなくなる分ターンオーバーの乱れに繋がります。
肌にとって冷えはマイナスでしかないと言えます。
■カフェイン
疲れた時やリフレッシュしたい時、手軽に摂取しやすいのがカフェインですね。
コーヒーや紅茶、緑茶にも含まれ普段からよく飲んでいる方も多いと思います。
エナジードリンクもそのひとつ。コーヒーとはまた別で炭酸の効果から人気がありますね。
カフェインはビタミンCを破壊してしまう働きがあります。意識してビタミンを摂取していてもカフェインを常飲していれば全くの無駄になってしまうんです。
美肌を意識するならカフェインを摂る量は控え目にした方が良さそうですね。
美肌を守るには
お肌に悪い食べ物をご紹介しましたが、美肌を守るために良い食べ物は高級食材や手の込んだ料理とは限りません。
身体を温め、水分と質の良い保湿食材(軟膏・魚類・納豆など)の摂取がオススメです。
そして何より肌の調子を整えるビタミン類ですね。フレッシュサラダでは身体を冷やしてしまいますから、温野菜にして食べると身体も温まり一石二鳥です。
野菜に限らず牛乳や卵、アーモンドなど毎日手軽に摂取できるものもあります。
主食・主菜・副菜・乳製品などバランスよく摂れば美肌への近道となりますね。
外食でもメニュー選びの参考にしてみてください。
お肌によくないのは冷えと脂肪や糖質の摂りすぎ、それにカフェインなどの刺激になります。
アルコールもカフェイン同様に飲み過ぎはお肌によくありませんから、程良いストレス解消の手段として嗜む程度が良いでしょう。
あれもダメ!これもダメ!と固執してしまうと段々つらくなっていきますから、甘い物もカフェインやアルコールも適量で抑えるようにして上手くコントロール出来ると良いですね。
ストレスもまた肌には悪影響ですから、たまには頑張った自分にご褒美をあげましょう。