年齢を重ねるとともに増えてくるお悩みとして、多くの方がシミをあげるのではないでしょうか?1つあるだけで目立ってしまい、気になりますよね。シミ消しをしたくても医療レーザーに頼るしかないのかな。と諦めてしまっていませんか?
そこで今回は化粧品を使ったお手入れで、少しでもシミを防ぐための方法をご紹介いたします。シミを作りたくないという方やこれ以上増やしたくない方にもおすすめです。
<目次>
シミの大敵!紫外線の対策によるシミ予防
シミの原因は様々ありますが、その中で一番多いのは、紫外線といわれています。そのため今回は紫外線にスポットを当てて予防方法をご紹介いたします。紫外線は他にも様々な肌トラブルを引き起こす原因となっていますので、しっかりと対策を取りましょう。
日焼け止めは毎日正しく塗りましょう
近年は紫外線対策をする方も増えてきて、日焼け止めを塗るのは当たり前になってきています。しかし、夏だけつけていれば良いやと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は紫外線は3月あたりから強くなってくるのです。また、秋冬も太陽があるので紫外線が0になることはありません。そのためこれ以上シミを増やしたくない方など、シミ予防のためにはお外に出るときは年中季節を問わず必ずつけることが望ましいです。
また、日焼け止めは正しくつけることで効果を発揮することができます。正しい日焼け止めのつけ方の手順をご紹介いたします。
①日焼け止めを適量手に取りましょう
クリームタイプはパール1〜2粒程度、液状は一円玉2枚分が目安です。
②ムラなく顔全体に伸ばしましょう
顔全体にムラなくのせるため、おでこ・鼻・頬・顎の5点にのせ、中心から外にむけて塗っていきます。
③トントンと優しく指で叩くように塗りましょう
すりこむように塗るとお肌に負担がかかってしまうので、優しく叩くように塗りましょう。
④高いところや皮膚が薄いところは重ね塗りましょう
鼻や頬などの高い部分や、目周りなどの皮膚の薄い部分は紫外線のダメージを受けやすいので、重ね塗りしましょう。
また、日焼け止めはお出かけする15分程前に塗るのがおすすめです。また、こまめに塗り直して万全の対策をしましょう。
もし日焼けしてしまったら
万が一気をつけていても日焼けしてしまった際の対処法の手順をご紹介いたします。
①ローションパックをする
ローションパックをすることで保湿だけでなく日焼けによる火照りをクールダウンする効果があります。
②オイルをつける
オイル?と思われるかもしれませんが、実はきちんとしたオイルを選ぶと、シミだけではなくお肌にとても良いのです。オイルについては後ほど選び方や使用方法について説明いたします。
オイルはつける前に必ず振ってから使用しましょう。
③乳液をつける
最後に乳液をつけてお肌に美容成分を閉じ込めましょう。
うっかり日焼けしてしまってもしっかりとお手入れをして、紫外線によるダメージを最小限に抑えましょう。
シミ対策別おすすめ化粧品
続いて、シミ対策におすすめの化粧品をご紹介させていただきます。
薄い肌くすみの対策や、シミの予防にはクリーム
シミが少し気になり始めた方や、まだシミはないけど予防したいという方などには、クリームがおすすめです。
また、クリームを選ぶ際のポイントとして、ビタミンA(レチノール)が含まれているクリームを選ぶことをおすすめいたします。ビタミンA(レチノール)はメラニンの生成をおさえるために皮膚科で処方されるハイドロキノンクリームにも含まれています。そのため、くすみの改善やシミを防ぐ効果を期待できます。
クリームの使い方は、朝夜使えるものもありますが、油分が多いものだと日焼けしてしまうこともあるので、就寝前に使用するのをおすすめいたします。乳液の後にたっぷりと塗って就寝してください。
濃いシミにはオイル
濃いシミでお悩みの方にはオイルをおすすめいたします。また、オイルを使用した後に先程紹介したクリームを使用するとより効果的です。
オイルの選び方ですが、ビタミンCとビタミンA(レチノール)が配合されたもの、天然素材のものを選びことをおすすめいたします。ビタミンCが配合されたものを使用することでより効果を高めてくれます。
オイルの使い方は、まず、使用する際は必ず振ってから使いましょう。天然素材のオイルは日焼けしないため、朝から使用することができます。朝は、化粧水の後にオイルを使用しましょう。メイクをする日はオイルの後に乳液をつけて、メイクをしてください。
夜は、化粧水の後にオイル、その後に保湿クリームやビタミンA(レチノール)が配合されたクリームを使用されると効果的です。
まとめ 毎日の対策とお手入れでシミを予防しましょう
今回はシミを少しでも何とかしたい方のための、化粧品によるお手入れ方法をご紹介いたしました。効果的な成分を配合したクリームやオイルで毎日しっかりとお手入れしましょう。
また、シミを予防し、これ以上増やさないためにも、日焼け止めを正しい量で使い、シミの主な原因となる紫外線を対策しましょう。万が一日焼けしてしまってもすぐにケアをして、ダメージを抑え、シミの予防をしましょう。