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ベビーオイルというとその名の通り赤ちゃんのお世話に使うイメージでしょうか。
皮膚を傷つけないためにケアの潤滑剤や保湿剤として、敏感肌の方でも安心して使えますから赤ちゃんがいなくても家に1本はあるかもしれませんね。

ベビーオイルは大人のスキンケアとしても様々な場面で活躍してくれます。
保湿だけではもったいない!ベビーオイルの意外な使い方をご紹介します。

<目次>

ベビーオイルの成分って?

主なべビーオイルの成分はミネラルオイル(鉱物油)と防腐剤になります。
ミネラルとはいえ鉱物油と聞くとちょっと不安を覚えますね。鉱物油は石油を原料とした純度の高いオイルになります。

現在この鉱物油はほとんどの化粧品に用いられ安全性の高さはしっかり確認されています。
鉱物油の特徴としては肌の表面に油膜を張り刺激から守ってくれ、肌の内部までは浸透しませんので鉱物油が肌に与える影響もありません。

鉱物油以外の原料で作られているべビーオイルもあります。
植物性のオイルはホホバオイルやオリーブオイル、ひまわりオイルなどもありますね。オーガニック専門店などで購入ができますよ。
植物由来の方がなんとなく安心できる気がしますが、その分酸化が早いため使用期限も短くなってしまいますから、早めに使い切るようにしましょう。

ベビーオイルは万能オイル!使い方いろいろ

ベビーオイルは臭いも癖もなく、少量でも保湿効果が実感できる便利なアイテムです。
そのまま顔や身体に塗っても良いですが、ちょっとアレンジするだけでいつもの生活に潤いがプラスされていきます。
おすすめの使い方をご紹介しましょう。

■いつもの洗顔料にプラス

洗顔後の保湿剤としても使えますが、美容液が揃っている場合は今使っている洗顔料にプラスしてみましょう。
洗い上がりからツッパリ感が消え、サッパリするけど潤っている感覚が体験できます。
オイルを1滴で十分です。泡立ちまで良くなりますから試してみてください。

■パウダーメイクにプラス

パウダーファンデーションを塗る前にベビーオイルを薄く伸ばしておくと肌なじみが良くなり、よりナチュラルな透明感が作れます。
またアイシャドウやチークに1滴プラスするだけで艶感が増しますよ。
オイルを取り入れると伸びも良くなりますから、思い通りに色が乗せられます。

■パサつきがちな髪のケアに

ベビーオイルをシャンプーに混ぜて使うと洗う時のきしみ予防になり、洗い上がりにそのまま塗れば乾燥防止にも使えます。
艶のある髪に仕上がります。

■爪のおしゃれに

マニキュアを塗る前に爪の周りに塗っておくとカサつきがちな指先が潤い、皮膚にはみ出てしまったマニキュアが落ちやすくなります。
ハンドクリームの代わりとしても使えますね。

■お掃除にも使える

毎日の手洗いなどで汚れたステンレス製の蛇口のお掃除にも使えます。
水垢汚れはベビーオイルを含ませた布でササッと拭くだけでピカピカになります。

他にも皮革製品のお手入れやマッサージをするときの潤滑剤としても使えます。

ベビーオイルの使用期限

万能オイルでも使用期限内に使わないと肌トラブルを招いてしまうかもしれません。
ミネラルオイル(鉱物油)が原料のものでも一度開封したら3カ月を目安に使い切るようにしましょう。
植物オイルの場合は種類によって1ヶ月と使用期限が短いものもありますから、購入時にチェックしておくと良いですね。

一度開封して空気に触れるとオイルはどんどん酸化していきます。
酸化はオイルの効果を弱めてしまいますから、未開封と開封済みとでは使用期限にも違いが出ます。
使い方によっては雑菌が入り込みオイルの劣化を早めてしまうことも。ボトルから直接手に取って使う場合は使用期限内でもオイルの状態を確認しながら使うことをオススメします。

出来るだけ酸化させないように保管場所は直射日光を避け冷暗所を選ぶようにしましょう。
使用する際は雑菌の侵入を防ぐためにも清潔な手に使うと良いですね。

 

 

ベビーオイルは伸びが良く少量でもしっかり肌を保護してくれます。
香料や着色料など余計な成分も含まれていませんから、年齢や肌質を問わず使いやすいですね。

比較的安価で使いみちも色々ですから、家に1本あると便利です。
肌だけでなく髪の先から爪先まで艶々潤うオイルケアを試してみてください。

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