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みなさん、毎日シャワーだけでなくバスタブにお湯をためて入浴していますか?
時間がないからと、ついついシャワーで済ませてしまっていませんか?

実は…湯船につかることは美容にとっても効果的
そこで今回は、入浴と美容の関係についてお伝えします。

<目次>

体を洗うだけではダメなの?

お風呂に入る目的は体を綺麗にする事です。体の汚れを落とすだけならシャワーで十分のはず。
ですが入浴する事で心身のリラックス効果を得られます。
美肌の為には体を綺麗にする事と同じぐらいリラックスする事が大切なんです。

〜入浴の効果〜
● 体の汚れが落ちる事での気持ち良さ

● 体が温まる

入浴する事で体が脳に刺激を与え副交感神経が優位に働きます。
副交感神経を活発にする事で、血行が良くなり栄養や酸素がすみずみまで行き渡ります

● 血行がよくなる
血行促進により、むくみ解消や筋肉の緊張やコリがほぐれ細胞や臓器の働きが活性化します。
お肌も同じ様に細胞でできている為、ターンオーバーを促し美肌に導いてくれるのです。

精神的にも体力的にもリラックスできる入浴は、ストレスを抱えている忙しい人ほど必要なのかも知れません。
ストレスはお肌にとって悪影響を与えます。
毎日入浴する事で一日の心とお肌の疲労をリセットしましょう。

海外では水は貴重な資源

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湯船につかる習慣は日本独特の文化です。古代ローマ人もお風呂をこよなく愛し、世界的にも温泉ブームはあります。
しかし、日本の様なお風呂好きの国民は他にありません。日本は世界的にも珍しく火山が多い事と水に恵まれている事から温泉が至る所からわき出しています。その事で「お風呂に入る文化」が定着しました。
国によって水は大切な資源ですから、お風呂に入る事はとても贅沢なことなのです。
日本人女性のお肌がきめ細かいのはお風呂文化が影響しているのかも知れませんね。

長時間の入浴は逆効果?!

以前、半身浴がブームになりましたよね。半身浴をする事で代謝が上がり、ダイエット効果や美肌に効果があるとされていました。しかし、半身浴で長時間入浴する事はあまりおすすめできません。なぜなら長時間の入浴は、お肌も含め体の水分をうばい、髪の毛も乾燥しやすくなるからです。

美容のためには全身入浴で10分~15分程度つかれば十分。長時間入浴するより、その分しっかりと睡眠をとる方がお肌の美容効果につながりますよ。

お風呂上がりのケアは最も大切!

入浴中のお肌は水分量が多く潤いを保っている状態が続きますが、お風呂から出てタオルで拭いた後は一気に乾燥してしまいます。これは、お湯につかる事で角層が水分を含んで膨張し、うるおい成分である皮脂が溶け出しやすい状態になってしまう為です。皮脂が少なくなったお肌は急激に水分を失っていきます。

お肌の乾燥を防ぐには「お風呂上がりに油分を補うケアを心がける」必要があります。
オイルや乳液、クリーム等自分にあったものを選び、お風呂上がりの清潔で潤ったお肌を守りましょう。

お風呂上がりのケアは、日々続けることが何よりも重要
毎日の習慣にして、美肌と美しいボディを手に入れてくださいね。

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