「BBクリーム」と「CCクリーム」。
名前も似ているしなんとなく同じようなものなのかな?と思っている人もいるのではないでしょうか?
しかし、それぞれに役割や仕上がりが違うので、目的によって使い分けるのがベストなんです!
今回はBBクリームとCCクリームの違いについて解説したいと思います。
<目次>
CCクリームはBBクリームの進化系
BBクリームはもともと、ピーリング発祥の地であるドイツで施術後の肌を保護しつつ赤みを隠すためのクリームとして誕生しました。
その後、韓国のコスメメーカーにより一般人でも使えるようアレンジされ、韓流ブームで日本にも伝わってきたのです。
「BB」には「Blemish Balm(ブレミッシュ バルム)=傷を修復する軟膏」という意味があります。
一方のCCクリームはBBクリームの進化系とも言うべき存在で、肌の気になる部分をカモフラージュしつつ、肌全体をトーンアップする効果があります。
メーカーにより様々な名称や解釈があるのが特徴で、「CC」にも「Care+Control(ケア+調整)」「Color Change(カラーチェンジ)」「Collar Control(色補正)」「Color Condition(カラーコンディション)」など様々な意味があります。
BBクリームとCCクリームの違いについて
BBクリームとCCクリームは、どちらもスキンケア効果とメイク効果を併せ持っていると言う点では同様のアイテムだと言えますし、使い方もほぼ同じです。
それでは、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?
■BBクリーム
BBクリームは、とにかくそのカバー力の高さが特徴でありメリットです。
コンシーラーを使わなくても気になる部分をしっかりカバー、ファンデーションいらずでメイクが仕上がる手軽さも魅力ですね。
ただし、伸びの悪さやベタつき、マットな質感で厚塗りに見えてしまうなどのデメリットもあります。
- ■オススメ商品
MCコレクション BBクリームFC 税込3,888円 全2色
話題のリンゴ果実培養細胞エキス(整肌成分)配合。エイジングケア※BBクリーム。
■CCクリーム
CCクリームは、肌の色味をコントロールしつつ自然な仕上がりにできます。
メーカーによりけりですが、美容成分がたくさん入っているものもありBBクリーム以上のスキンケア効果が期待できることも。
ファンデーションも兼ねたCCクリームもありますが、基本的にはBBクリームほどのカバー力はないのであくまで化粧下地として使うアイテムだといえるでしょう。
素肌感を生かしつつ色味を補正して、ナチュラルなメイクに仕上げたい人にオススメです。
簡単にまとめると
BBクリーム=肌悩みを塗ってカバー
CCクリーム=肌悩みに対して色補正をしてぼかす
と言った感じで、仕上がりに違いが出てきます。
いかがでしたか?
BBクリームとCCクリームの違いをしっかりと理解して、自分の目指す仕上がりや肌の状態に合わせて2つを使い分けましょう!