よく”相手の目を見て話しをしましょう”と言われますが、目元は自分の印象を左右してしまうものです。
理想の眉毛はイメージできるものの、上手く取り入れられなかったり、眉メイクは苦手な人も多いかもしれませんね。
基本の描き方からマスターすれば、ナチュラルでキレイな眉毛を作れますよ。
<目次>
基本の眉毛の描き方
まず用意する物はアイブロウブラシ・アイブロウペンシル・アイブロウパウダーの3つです。
カラー選びはナチュラルなブラウン系がオススメです。
髪の色よりワントーン明るめの色を選ぶと顔立ちが明るく見え、全体的な印象と自然に馴染みます。
アイブロウパウダーは濃淡で2色程度入っている物が使いやすいですね。
- 輪郭を描く
- まずはペンシルを使って眉山から眉尻までの輪郭を描きます。
眉尻が眉頭より下がらない程度に少しづつ描いていきます。眉幅の上のラインから決めてそれに合わせるように下のラインを描くと作りやすいですね。
眉尻に向かって細く仕上げるとバランスの良い整った眉毛になります。
- まずはペンシルを使って眉山から眉尻までの輪郭を描きます。
- パウダーでぼかす
- アイブロウパウダーを使って、輪郭の内側とペンシルのラインもぼかすように馴染ませます。
パウダーは2色あるものであれば落ちやすい眉尻には濃い方のパウダーを乗せ、眉頭には明るい方のパウダーを乗せます。
- アイブロウパウダーを使って、輪郭の内側とペンシルのラインもぼかすように馴染ませます。
- 眉山と眉頭にもパウダーを乗せる
- 眉毛の隙間を埋めるようなイメージでパウダーを乗せていきます。
小刻みにブラシを動かしていくと仕上がりも自然です。眉頭はあまり描いたり色を乗せるとどうしても違和感が出てしまいます。本来の眉毛を活かし、隙間に少し色を足して全体と馴染ませる程度に仕上げましょう。
- 眉毛の隙間を埋めるようなイメージでパウダーを乗せていきます。
- ブラシで整える
- 最後は全体にブラシを入れ、色を馴染ませます。
立体感をプラスする
▲アイブロウマスカラで優しい印象に
▲ノーズシャドウで陰影をつける
基本の描き方で眉毛を完成させた後に、アイブロウマスカラとノーズシャドウを取り入れるとより洗練された立体感のある眉毛メイクが作れます。
アイブロウマスカラは最初は毛の流れに逆らって付け、その後流れに沿ってもう一度付けます。
元々の眉毛と乗せた色が馴染みやすく、パウダーもより密着して落ちにくくなる効果があります。
艶のある眉毛が作れますね。
ノーズシャドウはアイブロウパウダーの明るい方を使います。
眉頭と鼻筋を繋げるようにブラシで優しく入れると、目鼻立ちが引き立つ陰影を作れますね。
眉毛にも流行がありますが、基本の描き方ができていれば太さや長さなどは調節できますね。
ペンシルとパウダーで簡単にメイクが仕上がるので使いやすい物を選ぶようにしましょう。
ブラウン系ならナチュラルな仕上がりになりますが、黒髪に合わせたブラック系ならクールな印象が作れます。
自分に似合う眉毛メイクを楽しんでみてくださいね。