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多くの女性を悩ませるしぶとい小鼻の黒ずみ
顔の中心部にできるものですから、かなり目立ってしまいます。
メイクをしてもなかなか隠すことのできない黒ずみのせいで、鼻だけがどんどん厚塗りになってしまう…なんてことも。
一生懸命ケアをしているはずなのに、憧れのつるつるとしたキレイな小鼻にはなかなか近づいてくれない!!
今回は、気になるいちご鼻を解消するための方法をご紹介します。

<目次>

小鼻の黒ずみの原因は?

黒ずみがよくできる部分は、鼻の周辺部や小鼻に集中していますよね。
これには、「Tゾーンの皮脂の分泌が活発であること」が関係しているのです。
皮脂は肌を保護するための役割を担っており、同時に老廃物も排出しています。
しかし、メイクや古い角質によって皮脂の分泌が妨げられ、毛穴に皮脂や老廃物などが詰まる「いちご鼻」と呼ばれる状態になってしまうのです。
また、黒ずみを気にして洗浄力の強い石鹸や肌に合っていない洗顔料を使うことで必要な皮脂までも洗い流してしまい、それを補うために過剰に皮脂が分泌されるという悪循環に陥っている可能性もあります。

黒ずみ解消は正しい洗顔から

憧れのつるつる鼻を手にするためには、丁寧に洗顔を行うことが大切です。
黒ずみ解消のために覚えておきたい、正しい洗顔方法をご紹介します。

洗顔のポイントは、37度から38度程度のぬるま湯で行うこと。
さらに、洗顔前に毛穴を広げておくとより効果的です。
水で濡らして固く絞ったタオルをレンジで1分ほど温め、ホットタオルで鼻周辺を覆うことで毛穴が広がります。肌がじんわりと温かくなったら、さっそく洗顔を行っていきましょう。

ここで注意したいのは、自分の肌質に合った洗顔料を使うということです。
さまざまな洗顔料を試して、自分の肌に適した洗顔料をみつけてくださいね。

肌を傷つけないように洗顔料をしっかりと泡立てたら、Tゾーン、Uゾーンの順番で泡をのせていきます。
洗顔料は泡立てた直後が一番洗浄力が高いため、皮脂の分泌が多く老廃物の溜まりやすいTゾーンから順に洗いましょう。決して力を入れず、泡を広げていくイメージで洗ってくださいね。
長時間肌に洗顔料がのっていると乾燥しやすくなってしまうため、手早く行うこともポイント!
すすぎは洗顔にかけた時間の倍を目安にし、洗い残しがないよう念入りに行ってください。

洗顔後のケアも入念に

洗顔が終わったら、化粧水と乳液でしっかりと保湿しましょう。
化粧水を念入りにお肌に染み込ませたら、乳液やクリームでフタをします。

化粧水は自分で「ちょうどいいかな?」 と感じる量の倍ほどつけてかまいません。たっぷりの化粧水肌の奥まで潤いを浸透させましょう。化粧水をつけたあとは、手のひらで肌を押さえて温めてあげるとより効果的です。

しかし、乳液やクリームのつけ過ぎには要注意です。乳液やクリームは肌の潤いを保つためにとても重要な働きをしてくれますが、つけ過ぎてしまうと逆に皮脂詰まりを招く原因となります。
乳液やクリームをつけたあとも再び手のひらで肌を温め、肌によく馴染ませてあげてくださいね。

いちご鼻の解消には、体質改善と同じように長い期間を必要とします。
丁寧な洗顔と念入りな保湿を根気強く続け、憧れのつるつる鼻を手に入れましょう。

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