顔やデコルテ、爪のお手入れはバッチリ!でもちょっと待って。背中のケアを忘れていませんか?
自分では見えにくいし、冬は洋服で隠れてしまうからついつい放置しがちの背中ですが、夏になるとタンクトップや水着で意外に目につく場所なんです。
そこで今回は背中のニキビや黒ずみ、ざらつきなどを改善するケア方法を紹介したいと思います。
<目次>
背中の角栓のケアについて
背中を触った時にザラザラしていたら、それは角栓が詰まっている証拠。
角栓はザラつきだけではなくニキビの原因にもなるのでしっかりとしたケアが必要です。
あまりイメージがないかもしれませんが、背中にも顔と同様にTゾーンが存在します。背中のTゾーンも顔と同様に皮脂が多く分泌される毛穴が集まっているのです。
「でも背中はメイクをしないので角栓が詰まらないのでは?」と思うかもしれませんが、メイクをしない分ケアも怠りがちなので皮脂やほこり、古い角質などが混ざって簡単に角栓が発生してしまうのです。
ですから、背中の角栓ケアは背中のTゾーンをしっかりと洗ってキレイにするだけで基本的にはOKです。
ポイントとしては、背中を洗う前にまず湯船にゆっくりと浸かって皮膚を柔らかくしておきましょう。いきなり体を洗うよりは毛穴の汚れが良く取れます。
また、体を洗う順番としては一番に背中を洗ってください。
ウォッシングタオルに付けた石けんやボディソープは、洗うたびに洗浄力が格段に落ちていきます。
つまり、体の他の部位を洗った後では背中の汚れがキレイに落とせないのです。
ただし、しっかり洗うとは言ってもゴシゴシ擦るのは厳禁です。
汚れを吸着してくれるクレイ成分配合の石けんもオススメですので、優しく洗うようにしてください。
背中の保湿ケアについて
角栓と並んで気になるのが、背中の乾燥です。
乾燥もまたニキビの原因となるので保湿ケアは怠らないようにしましょう。
しかし、背中は自分では見えにくい&手が届きにくく隅々までケアをするのは難しいですよね。
そこでオススメなのが、キッチンペーパーを使ったパックです。
コットンを使ったフェイスパックのように、キッチンペーパーに化粧水を含ませて背中に貼り付けるのです。
ガーゼ素材のタオルに保湿剤をたっぷり付けて、背中を洗うように優しくさするという方法もオススメですよ。
背中のムダ毛のケアについて
美しい背中のためのケアで忘れては行けないのがムダ毛のケアではないでしょうか。
他のケアと同様に、背中のムダ毛ケアもまた自分では難しいですよね。
よく見えないのにカミソリで無理やり剃ろうとすると怪我の原因にもなりますので、オススメは除毛クリームです。
ムダ毛が薄い人の場合は、擦るだけで産毛を除去できるタオルを使うのも良いでしょう。
背中を見せる季節になってからケアを始めるのでは間に合いません。
普段からしっかりとお手入れをして、ピカピカの美しい背中で夏を迎えてくださいね。