小さな子供がいるママは毎日フットワーク軽く色んな動きに対応しています。
ある程度大きくなっても運動会やPTA活動などで、動きやすさを重視するファッションが求められますね。
でも汚れても気にならないカジュアルな服装ってワンパターンになりがちです。
このスタイルが本当に自分の望むファッションなのか?妥協続きでテンションが上がらない服装ではやっぱりどこかおしゃれも諦めてしまいがちに…。
かがんでも背中が気にならない、走っても邪魔にならない可愛い服は素材とデザイン、カラーなどから思った以上に選べます。
オススメのコーディネイトをご紹介します。
<目次>
動きやすいボトムス
動きやすさと言えばやっぱりパンツスタイルが定番。
Tシャツとデニムのコーディネイトだけでも着こなすテクニックを身に付ければおしゃれ上級者とも言えますね。
デニムもその年の流行りがあり、太さや丈の長さ、デザインやカラーなど常にアンテナを張ってズレの無いおしゃれを楽しみましょう。
スカート派でもガウチョパンツなら足のラインも気にならず、走っても裾はめくりあがりません。
ただ丈は短めな物の方がかがんでも地面につかないのでおすすめです。
パンツスタイルの時に合わせるトップスはボーイッシュにロゴ入りTシャツなどシンプルコーデも良いですが、女性らしいふんわりとしたシルエットのデザインで甘辛ミックスにするのもおすすめです。
TPOに合わせるのも大事
育児中や活動が主だからと言って機能性ばかり重視してしまってはおしゃれが楽しめませんが、かと言って張り切って自分らしいファッションを貫くというのも時には浮いてしまう可能性があります。
気を付けたいのはTPOです。
家族だけで過ごすのとは違い、他の誰かに子供の保護者としてあるいは妻として見られているような場合ではその場に合わせて清潔感や大人っぽさも取り入れておきたいですね。
注意したいポイントごとにご紹介します。
■汗に注意
動き回る時に着るのであれば、汗の吸湿性を重視するといつでも爽やかでいられますので、綿素材や吸湿速乾性のある素材がオススメです。
また濃い色の服は汗染みが気になってしまいます。汗対策は薄い服を用意しておくと良いでしょう。
■露出は抑える
子供のお世話をしている時や前屈みの体勢になった時、胸元が開いたトップスの場合は周囲にインナーまで見えてしまいます。
丈の短めなTシャツや小さめなデザインのものはかがんだ時に背中が丸見えになるケースもありますね。
出来るだけ露出の少ない洋服選びをするか、胸元はスカーフやバンダナでアクセントを兼ねて抑えてみたり、柄物のシャツを腰巻にしてみたりと対策を立てると良いですね。
■シワになる素材は避ける
目上の人や大切な人と過ごすときにはシワになりにくいのも大切ですね。
ジャージやスウェット素材は肌ざわりが良いですが、部屋着と区別がつかないファッションはイメージダウンにつながる恐れがあります。
動きやすくて可愛い服おすすめコーディネイト
機能性も重視しつつ、大人らしい可愛いさが好印象のコーディネイトを集めてみました。
■Tシャツ+デニム
カジュアルと言えばこの組み合わせですが、小物使いでさらに上を行くファッションが楽しめます。
合わせる靴はスニーカーが定番ですが、かかとまでホールドされたペッタンコ靴なら動きやすさもOK。
挿し色で全体を引き締めるような小物を使っても可愛いですね。
スニーカーを合わせる場合はニット帽やロングシャツを取り入れてもコーディネイトが広がります。
■ワイドパンツorガウチョパンツ
ゆったりとした上品なスタイルならワイドパンツやガウチョパンツがおすすめです。
トップスはピッタリしたものでも良いですが、ふんわりとしたタイプのシャツやカットソーなどを合わせると女性らしくきちんと感も演出できます。
■細身パンツ
足にフィットするスキニーなどの細身のパンツは何と言っても動きやすさが違いますね。
デニムカラーでも合わせやすいですが、カラー選びで遊ぶとオリジナリティが光ます。
悪目立ちしたくない場合は黒が大人っぽくでおすすめです。
バランスの良いモノトーンカラーなら場所も選ばずきれいめパンツコーデが完成されます。
■オールインワン
おしゃれ好きのママはオールインワンの楽さにハマっています。
体勢を変えてもインナーや肌が露出することもなく、走っても軽い。服選びに迷った時はオールインワンならコーディネイトを考えなくてもOKです。
小物をアクセントに使えばこなれた感じに見えますね。
動きやすさを重視した服装は着心地の良さがポイントになります。
汚れても気にならず、でも可愛らしさは譲れない。大人のファッションの楽しみ方はそこにあるのかもしれませんね。
妥協せずに新しい自分をみつけておしゃれを楽しみましょう。