ナチュラルメイクの定番となったCCクリームですが役割について知っていますか?
BBクリームと名前が似ていますが違いがあるのか気になりますよね。
そこで今回はCCクリームの特徴と使い方についてをまとめてみました。
<目次>
CCクリームの効果
CCクリームはBBクリームの進化系として誕生したアイテムで、メーカーにより様々な名称や特徴があります。
「CC」は「Care+Control」の略なので、「ケア」と「調整」の働きを持つ商品が多いようです。
一般的なCCクリームは、肌の色ムラを整えつつナチュラルな肌に仕上げてくれる「下地+コントロールカラー(肌色補正)」の役割なので、ファンデーションや日焼け止めと併用します。
しかし、中にはファンデーションや日焼け止めを兼ねた物もあるので、時短メイクもできますね。
基本的にCCクリームは「素肌を美しく、ナチュラルに見せる」ことに特化しているので、カバー力は低めです。
その一方で、油分が控えめでサラッとしたテクスチャなので伸ばしやすく、スキンケア成分が多く含まれており肌に優しいといった特徴があります。
使い方に気をつければ、誰でも簡単に自然なツヤのあるナチュラルメイクができますよ!
CCクリームとBBクリームの違い
CCクリームとBBクリームは、どちらもスキンケア効果とメイク効果を併せ持っていると言う点では同様のアイテムだと言えますし、使い方もほぼ同じです。
それでは、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?
■CCクリーム
CCクリームは、肌の色味をコントロールしつつ自然な仕上がりにできます。
メーカーによりけりですが、美容成分がたくさん入っているものもありBBクリーム以上のスキンケア効果が期待できることも。
ファンデーションも兼ねたCCクリームもありますが、基本的にはBBクリームほどのカバー力はないのであくまで化粧下地として使うアイテムだといえるでしょう。
素肌感を生かしつつ色味を補正して、ナチュラルなメイクに仕上げたい人にオススメです。
■BBクリーム
BBクリームは、とにかくそのカバー力の高さが特徴でありメリットです。
コンシーラーを使わなくても気になる部分をしっかりカバー、ファンデーションいらずでメイクが仕上がる手軽さも魅力ですね。
ただし、伸びの悪さやベタつき、マットな質感で厚塗りに見えてしまうなどのデメリットもあります。
- ■オススメ商品
MCコレクション BBクリームFC 税込3,888円 全2色
話題のリンゴ果実培養細胞エキス(整肌成分)配合。エイジングケア※BBクリーム。
簡単にまとめると
BBクリーム=肌悩みを塗ってカバー
CCクリーム=肌悩みに対して色補正をしてぼかす
と言った感じで、仕上がりに違いが出てきます。
CCクリームの使い方
次に、CCクリームの一般的な使い方をご紹介します。
- 洗顔後、化粧水と乳液で肌を整える
CCクリームの中には化粧水後に使える乳液兼用のタイプもありますが、基本的には水分と油分を補給してしっとりとした肌にしておくと化粧ノリが良くなります。
下準備は手を抜かないようにしましょう。 - パール1粒大を手の甲に乗せる
多すぎると化粧崩れの原因に、少なすぎるとムラができてしまうので量はきちんと守ってくださいね。 - 指でなじませる
- 額・両頬・あご先・鼻筋の5ヶ所にのせる
この時、あご先と鼻筋は量をやや少なめにするのがポイントです。 - 中指と薬指の腹を使って、顔の中心から外側に向けて伸ばす
髪の毛の生え際はクリームが固まりやすいので注意しましょう。 - 小鼻や口周りの細かい部分も丁寧に塗る
軽いタッチで一定方向に塗る方がキレイな仕上がりになります。
まぶたや目のキワ、鼻の下はメイクがヨレたり崩れたりしやすい部分なので、厚塗りにならないよう指に残ったCCクリームを軽くなじませるだけにしておきましょう。
この後、ファンデーション、フェイスパウダーを塗って完成です!
ナチュラルな仕上がりにしたい方はフェイスパウダーだけでも良いですね。
いかがでしたか?
素肌を美しく見せることのできるCCクリームを上手に使って、ナチュラル美人を目指しましょう!