メイクアイテムの中でもチークは顔の印象を大きく変えるものですね。
上手に塗れると素肌までキレイに見せることができます。
でもなかなか自分で上手く塗れない…と悩んでいる方も案外多いようです。
チークの入れ方次第で可愛いらしくもクールにもキメられますから、いろんなアレンジを試してみると良いですね。
<目次>
チークで作る顔の印象と効果
チークを使ってメイクをすると、血色が良くなり肌に透明感が出ます。
ファンデーションだけではどこか平面的になってしまいがちな顔に立体感が生まれますね。
チークの効果はそれだけではありません。
顔の悩みを解消し、小顔に見せる効果もあるんです。
メイクは色を乗せることで目の錯覚を利用できますから、良い部分をより強調し、足りない部分はメイクで補いましょう。
またチークには様々な色があり、自分の肌色やその日の雰囲気に合わせて変えて、いつもと違う自分を演出することもできますよ。
チークの種類
ファンデーションにも使いやすいタイプがあるように、チークにも大きく分けて3つのタイプがあります。
■パウダータイプ
パウダーを固形にしてケースに入っているものが多く、初心者にオススメで失敗しにくいタイプ。
ブラシを使ってふんわり乗せていくとナチュラルな仕上がりが作れます。
■クリームタイプ
パウダーではもの足りないような、内側から滲むような発色を作りたい時にオススメです。
艶のある肌に見せられます。
■リキッドタイプ
クリームよりも伸びが良く、艶やかな透明感のある肌を作れます。
指やスポンジを使って乗せていきます。
ふんわり乗せでナチュラル仕上げ
チークで失敗しがちなのは、つい塗りすぎてしまう点です。
一度失敗したからといって、塗っていると解らない程の薄付きではチークをしていないように見えてしまいますよね。
そこで、ふんわりチークをマスターしてナチュラルな肌を作っていきましょう。
■パウダーチークの使い方
パウダーチークはファンデーションなどのベースメイク完了後に塗っていきます。
リキッドファンデーションを使っている場合は、フェイスパウダーで仕上げた後にチークを入れるとムラになりません。
ブラシにチークを付けたら、一度手の甲で粉の量を調節します。このひと手間が失敗しないコツです。
鏡の前で笑顔を作り、頬骨の一番高い所に付けていきます。
チークはリフトアップの効果もありますから、全体のバランスを見ながらぼかしていくと良いですね。
■クリーム・リキッドチークの使い方
クリームチークやリキッドチークを使う場合は下地の後に使います。
チークを塗った後はパウダーファンデーションで仕上げましょう。
使いたいチークを手の甲に乗せてから、指やスポンジで顔に馴染ませていきます。
なぞるように広げていくと、どうしてものっぺりとした印象になりがちですから、チークを入れたい中心部から指やスポンジでポンポンポンと広げていくようにするのがポイントです。
チークの入れる場所
チークは黒目より内側、生え際から指2本分内側と目のラインの延長線上に入れます。
その時、鼻と唇の間の半分より下にはみ出さないように注意してください。
若々しくかわいく見せたい時には丸く、クールに見せたい時には横長に伸ばしていくと良いですね。
残ったチークを顎先入れたり、下まぶたに入れると自然な印象に仕上がります。
可愛らしさや透明感など、求める印象によってカラーを選ぶのもオススメです。
ピンク系は可愛らしさ、ローズ系は大人っぽさ、コーラル系は健康的に見せる効果がありますから、色・タイプ・付け方それぞれをミックスして楽しんでメイクしてみましょう。
ナチュラルなチーク使いで一段上のメイクをマスターしてくださいね。