突然ですが、あなたは正しい箸の持ち方をしていますか?
「気になっているけど、今更直すのは大変そう」と、放置している方も多いのではないでしょうか。
しかし、箸の持ち方一つで相手に与えてしまう印象が随分変わってしまうこともありますし、きれいな箸の持ち方ができる人って上品できちんとしたイメージがありますよね!
そこで今回は、きれいな箸の持ち方と苦労せずに箸の持ち方を直す方法について紹介します。
<目次>
きれいな箸の持ち方とは
「きれいな箸の持ち方」には5つのポイントがあります。
- 上の箸は親指、人指し指、中指で持つ
- 下の箸は動かさず、薬指と小指で支えておく
- 箸先をピッタリとくっつけた時、箸頭が3センチほど開いている
- 箸を動かす時は親指に力を入れない
- 箸を持つ場所は、箸先から2/3くらいのところ
この5つのポイントがクリアされていれば、箸の持ち方がキレイだと言えるでしょう。
逆にクロス箸や並行箸、握り箸などはNGの持ち方なのでできれば直したいですね。
簡単に箸の持ち方を治す方法
大人になってから箸の持ち方を直すのは大変なもの…。
子供の頃であったとしても、一度間違った持ち方で慣れてしまうと直すのは大変ですが、何十年と間違った持ち方で食べ続けてきた大人にとっては一筋縄ではいかないでしょう。
普段間違った箸の持ち方をしている人がどうしてきれいな持ち方を続けられないのかというと、筋肉の使い方に問題があるからなんです。
だから、すぐに疲れてしまったり、力が入らなくてうまく食べることができなかったりして挫折してしまうのです。
大人になってからきれいな箸の持ち方に直す場合のコツは「無理をしない」こと!
一気に直そうと思うと大変で挫折しがちですが、時間をかけてゆっくりと指先に筋力を付けていけばいいんです。
まずは食事の最初の一口だけ、きれいな箸の持ち方で食べることから始めてみましょう。
最初の一口にこだわらず、もし忘れていたら食事の途中でも構いません。
とにかく1食のうち一口だけでいいので、正しい箸の持ち方で食べましょう。
慣れてきたら二口、三口と増やしていきましょう。
「無理をしないこと」が大切なので、手が痛い、疲れた、と感じたらそこで止めてしまってOKです。
無理をしすぎず、ゆっくりと進めていくことがポイントです。
少しずつ慣れていけば、自然にきれいな箸の持ち方が出来ます。
個人差はありますが、1ヶ月くらいすれば1食全てきれいなの持ち方で食べられるようになるでしょう!
いかがでしたか?
今からでも決して遅くはありません!
早速、きれいな箸の持ち方を始めてみませんか?