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自分の肌はいつもキレイにしておきたいですよね。どんな角度からの視線も気にしない!そう強気に思えるようになるにはセルフケアが欠かせません。
油断してしまいがちなのが脇の下
脇の開いた服を着ていたり、薄着の季節は特に注意が必要ですね。
長袖の季節でも、ふと着替えの瞬間に黒ずみが見えたらすぐにケアを始めましょう。

<目次>

何故?ワキが黒ずむ原因とは

ワキの下はあまり外気にさらされませんが、いつの間にか黒ずみができてしまいます。
肌が黒ずむのは乾燥や日焼けなどが思い浮かびますが、ワキの下の場合はそういったものには縁が無さそうですよね。

ワキの黒ずみの原因は大きく分けて2つあります。
外部からの刺激によって身体が防御反応を起こし、メラニン色素が沈着してしまう黒ずみと、毛穴に皮脂や汚れが詰まり、酸化した皮脂が黒ずんで見える黒ずみの2つのケースがあります。

女性のワキの下はムダ毛を処理するために、必要以上に負担が掛かっています。
とはいえムダ毛処理を放置するわけにもいきませんよね。

ムダ毛処理の方法とワキのスキンケアについても見直してみましょう。

汗をかきやすいワキは汚れも溜まりやすい


ワキには身体に大切なリンパ腺が多くあり、汗の出る汗腺も集中しています。
脇汗に悩まされている方は予防や対策に制汗スプレーやクリームなどを使っているかもしれませんね。

毛穴と皮脂が出る皮脂腺は繋がっていますから、どうしても皮脂は毛穴に詰まりやすくなってしまいます。
制汗剤なども過度に使用すると、毛穴詰まりの原因となってしまいますね。

体調によって汗もかきやすくなり、汗は生活習慣やストレスなどの影響を受け体内の老廃物も多く含んで排出されます。

汚れが溜まらないように徹底的に洗いたくなりますが、ゴシゴシと強く洗ってしまうと刺激となり、メラニン色素の発生に繫がってしまいます。

正しいケアでワキも美しく


黒ずみにはブツブツと毛穴が盛り上がった状態のものと、皮膚の表面が黒ずんでいるものがあります。
タイプ別にケア方法をご紹介します。

■ブツブツタイプ

ブツブツタイプの黒ずみは、毛穴に汚れが詰まってしまったと考えられます。
毛抜きでムダ毛処理をされている場合は、脱毛のダメージで引き抜いた箇所が炎症を起こし刺激からメラニン色素が沈着して黒ずんでいるということも…。

ムダ毛処理が思い当たらない場合はクレンジングをして汚れを洗い流してみましょう。

メイク落としに使う物では、皮脂汚れを流しやすいオイルタイプがオススメです。
顔に使うのと同じ要領で使用した後は、乾燥を防ぐために保湿も忘れずに行うのがポイントです。

■表面の黒ずみタイプ

肌への刺激から黒ずみが現れている場合は、肌表面が荒れていると考えられます。
注意しなければいけないのは肌の乾燥です。
乾燥状態が続くと肌は刺激を感じやすくなり、さらに黒ずみも悪化させてしまいます。
優しく洗い、その後は必ず保湿をしましょう。

ムダ毛処理から黒ずみが思い当たる場合は、処理の方法を見直すと良いですね。
特に毛抜きやカミソリを使用している場合は肌への負担は相当です。

やむを得ない場合はお風呂で十分に温まり、清潔にしてから石鹸やボディクリームで肌への負担を軽減してから行います。
剃毛は間隔を開けて毎日は行わないようにしましょう。

スクラブやピーリングを試す

なかなか改善されない黒ずみにはスクラブピーリングを自宅で試すという方法もあります。

ムダ毛処理を毛抜きで行うと毛穴が塞がり埋没毛になってしまうことも…。
埋没毛を自分で何とかしようとすると余計肌に傷がついてしまいますので、そんな時にはスクラブケアがオススメです。
市販のスクラブ剤で試しても良いですし、自宅にオリーブオイルと塩(または砂糖)さえあればすぐに試せますよ。

作り方は簡単。塩か砂糖にオリーブオイルをやや多めに混ぜ合わせるだけです。
ワキの皮膚を温めてから、優しくなでるように塗って使います。

また表面の黒ずみには、古い角質を除去して新しい肌を生み出す週1回程度のピーリングがオススメです。
ピーリングも市販の物がありますが、身近なものでも利用できます。

ヨーグルトの上澄み部分のホエーには乳酸が含まれ保湿や美白など高い美容効果が得られます。直接肌にパッティングするだけでもピーリングに置き換えられますよ。
また重曹と水を混ぜてパックをすると、余計な角質が除去出来ます。

肌のケアは必ず最後に保湿!これが基本になりますね。

 

黒ずみと言っても、原因も対処法も様々ですね。
デリケートな部分だけに、毎日のケアが大切です。

汗がこもらない吸湿性のあるインナーを選んだり、規則正しい生活睡眠不足なども肌の状態を左右しますから、気を付けて過ごしたいですね。

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