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年齢とともにくすみ始める目元。
目元の皮膚はとても薄いため、すぐにダメージを受けてしまいます。
くすみができる原因や改善方法をきちんと知ることで綺麗な目元を取り戻すことができます。
そして、くすみはメイクで自然に隠すこともできますので、少しでも早くくすみのある老けた顔や暗い顔のイメージを卒業しましょう。

<目次>

目元のくすみの原因は?

目のくすみとは上まぶたと下まぶたの肌が暗く見えている状態のことを言います。
くすみがあると疲れて見えたり、実年齢より老けて見えたり、顔全体が暗い印象になります。

目元の角質層は頬などと比べると薄く、皮脂腺が無いため潤いを保つ力が弱くダメージも受けやすい部分です。
目元がくすむ原因は一つでなく複数の要素でくすんでいる可能性が多いです。

■乾燥

乾燥くすみの原因は肌の保湿不足です。
目元は皮脂腺がない分乾燥しやすい場所であるにもかかわらず、年齢と共に肌の水分量も減るためにくすみやすくなります。
乾燥が一番くすみを作る原因になりますのでセラミドやヒアルロン酸などの保湿効果が高い成分の化粧品でやさしく保湿をしましょう。

■血行不良

青黒く見えるくすみ血行不良が原因です。老廃物が適切に流れず血液中にとどまり血液の色も濃くなってしまいます。
皮膚が薄い目元は透けやすいので血液の色がそのまま透けて見え、不健康で疲れている印象を与えてしまいます。

■色素沈着

茶色のくすみの主な原因は、メラニンによる色素沈着です。
力を入れた洗顔を行っている方、花粉症などで目をこする習慣がある方は摩擦による色素沈着によってくすみができる場合があります。また、アイメイクをする時に力を入れることもくすみの原因になります。

目元のくすみ改善方法は?

顔の中でも一番年齢が出やすい目元は、皮膚が薄い分とても繊細な場所です。
上まぶたと下まぶたのくすみが気になりだしたら目元をリセットできるようケアを始めましょう。

目元のくすみを改善するには、まず刺激を与えないことです。
そうすることで色素沈着によるくすみの改善、予防になります。

洗顔をするときはたくさんの泡で優しく洗い、タオルで顔を拭く時も顔をポンポンと軽く押さえるように拭きます。
アイメイクの際は、アイシャドウをチップで何度も何度も力を入れて重ね塗りせずに軽く乗せるように塗ってください。
また、メイクを落とさないで寝ると肌の老化を加速させますので、どんなに忙しくてもメイクはきちんと落として寝るようにしましょう。

血行不良によるくすみには、目の周りを温め血行をよくする必要があります。
適度に温めた蒸タオルを目を中心にし顔の上に乗せます。温めることで血行がよくなりくすみも取れ、肌にふっくら感を与えることもできます。

運動不足や睡眠不足、冷えも血行不良の原因になりますので、適度な運動や睡眠時間の確保、体を温める飲み物や食事を摂ることも心がけましょう。

目元くすみの隠し方!メイクで隠せる?

目元のくすみがないだけで顔色が明るく見え若々しい印象になります。
老けた印象のくすみをカバーするにはコンシーラーを正しく使うことが大切です。
コンシーラーを効果的に使って、くすみのないきれいな目元を作っていきましょう。

目元にくすみができると肌が暗く見えますので、コンシーラーはワントーン明るい色をオススメします。
色はオレンジ系を使うと効果的で、使う順番はメイクの一番最後です。

パウダーファンデーションを使っている方はパウダーファンデーションの後に。リキッドファンデーションを使っている方はフェイスパウダーの後に使ってください。そうすることで肌によく馴染んで上手くくすみを隠せます。

コンシーラー以外にもアイシャドウでくすみを隠すことができます。
まぶたにくすみがあるとすでに暗い色のアイシャドウを塗っているように見えてしまいます。
その色を隠すように別の色を塗ってしまうと色が混ざり合って綺麗なまぶたに見えません。アイシャドウを使う時はアイシャドウベースで下地を作ってから塗ると綺麗なまぶたに見せることができます。

オススメのアイシャドウは「ミルク色」です。
主張しすぎないパールが入ったミルク色のアイシャドウはとっても自然な感じでくすみを感じにくくしてくれます。

 

目元のくすみは年齢が一番出る場所なので、メイクで隠すことばかり考えてしまいますが、くすみができないように気をつけることや毎日のケアがとても大事です。
それでも、できてしまったくすみはすぐには改善できません。
コンシーラーやアイシャドウを使って肌に自然に馴染むようなメイクで上手にカバーしていきましょう。

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