多くの女性がムダ毛に悩んでいるのではないでしょうか。
日本人のムダ毛は黒く目立つのでムダ毛処理をつい頑張ってしまいがちの女性も多いと思います。
ムダ毛を処理したい部位ごとに最適な処理方法を見つけることで、肌へのダメージを最小限に済ませられます。
今回は肌に優しいムダ毛の自己処理方法を紹介しますので、ぜひ参考にして自己処理をしてください。
<目次>
カミソリでの自己処理はトラブルが起きやすい!
簡単で低コストのカミソリを使ってムダ毛処理をする方はたくさんいるのではないでしょうか。
しかし、カミソリは肌トラブルが多いのも事実です。肌トラブルを最小限に抑えるための注意点を挙げますので慎重に処理をしてくださいね。
■古いカミソリは使用しない
古いカミソリは肌に負担をかけるだけではなく、毛穴から雑菌が入ってしまうこともあります。
■蒸しタオルで肌を温めてから剃る
肌を温めることで毛穴が開き、毛も柔らかくなり剃りやすくなります。
■剃る前や剃った後は保湿剤で肌を保護する
肌を保護せずに剃ると剃りにくいのは勿論ですが、肌の表面を傷つけてしまいます。
■何度も同じ場所は剃らない
何度も同じ所を剃ったり、毛の流れと逆に剃ることはカミソリ負けや色素沈着の原因に。
■ムダ毛処理は2週間に1回が目安
過剰にカミソリを使うと黒ずみや色素沈着の原因になりますので、毛の量が多い方や伸びるのが早い方にはオススメ出来ない処理方法になります。
カミソリ以外の自己処理方法は?
カミソリで「剃る」処理方法の他にもムダ毛処理方法は「脱色する」「溶かす」「抜く」といった方法があります。
■脱色する
皮膚から出ている部分の毛を脱色して一時的に毛を目立たなくする処理方法ですが、毛が伸びると黒と茶色の2色になってしまいます。
■溶かす
脱毛剤で毛を溶かす処理方法ですが、ムダ毛の成分であるタンパク質を溶かすアルカリ成分からできています。肌もタンパク質からできているので、色素沈着の原因になる場合もあります。
■抜く
抜いたらしばらく生えてこないというメリットはありますが、ムダ毛処理方法の中で一番時間がかかり痛みもあります。
毛穴も開き、鳥肌になることも。埋没毛などの肌トラブル起きやすい処理方法です。
肌に優しいムダ毛処理方法
多くの自己処理方法の中で比較的に肌に優しい処理方法と言われる「電気シェーバー」ですが、力を入れて剃るのはNGで、ケアを全くしなくてもいい訳ではありません。
他には手軽にムダ毛の処理ができる「カミソリ」は、肌に負担をかける処理方法ですが、きちんと注意するべきポイントを抑えれば肌トラブルを少なくできます。
このようにムダ毛を処理する部位にあった処理方法で、できるだけ肌に負担をかけないように処理することが「肌に優しいムダ毛処理方法」と言えます。
自分でムダ毛を処理することは少なからず肌に負担をかけます。
何度も繰り返して行うと、一回一回の処理の負担が積み重なり色素沈着による黒ずみ・ボツボツとした鳥肌・炎症・埋没毛など肌トラブルを起こしてしまうことも。
「ただムダ毛の処理をすればいい」という安易な考えでの処理は肌トラブルを起こす原因になりますので、肌を大事にしたムダ毛処理方法を心がけてくださいね。
どの方法のムダ毛処理を選ぶにしてもきちんとそのムダ毛処理方法を理解し、メリットやデメリットを把握した上で行うことが大事です。カミソリなどでの自己処理をする場合は肌トラブルを最小限に抑えるように肌の保護・保湿を必ず行うようにしてくださいね。