デリケートゾーンのムダ毛とはVライン・Iライン・Oラインのことを言います。
この3つのラインは他の部位に比べて皮膚が薄いので自己処理が難しく肌トラブルも多い部位になります。
しかし、毛が太く濃い特徴があるため、下着から毛がはみ出していないかと不安になる部位でもありますね。
そんなデリケートな部位のVライン・Iライン・Oラインのムダ毛処理について詳しく紹介していきます。
<目次>
Vラインのムダ毛処理!黒ずみに気をつけて!
海やプールなど、夏のレジャーに行く前にVラインのムダ毛をきれいにする方は多いのではないでしょうか。
また、小さめの可愛い下着を履きたくてVラインのムダ毛処理をこまめにする方もいますね。
しかし、ムダ毛処理の正しい知識がないままに何度も自己処理を続けて行くと色素沈着により黒ずみが目立つようになることも…。
そこで、正しいムダ毛処理できれいなVラインにしていきましょう。
他の部位と同じくVラインにも色々なムダ毛処理方法があります。
人それぞれやりやすい処理方法があると思いますが、毛抜きを使う自己処理はオススメできません。
Vラインの皮膚はとても薄いので炎症を起こしやすい部位と言えます。
毛を抜くだけでも炎症を起こしやすいので、ばい菌が入ってしまうと炎症は更に酷くなり、色素沈着も起こしてしまいます。炎症や埋没毛、色素沈着による黒ずみといったリスクがあるため、毛抜きで抜く処理方法はオススメできません。
Vラインのムダ毛処理!オススメ自己処理方法は?
Vラインに限らず、絶対肌トラブルが起きないというムダ毛の自己処理方法はありませんが、一番低コストで手軽に自己処理ができる方法はカミソリや電気シェーバーです。
カミソリは皮膚の角質を傷つけてしまうので、皮膚の薄いVラインにはカミソリよりも肌に負担が少ない電気シェーバーがオススメです。
- 電気シェーバーでムダ毛処理を行う場合の正しい方法
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- 事前に長い毛はヒートカッターで焼き切る
(ハサミで短くしてもいいですが、ヒートカッターの方がハサミよりチクチクしにくくなります) - 角質層が剥がれるのを防ぐため、保湿剤を塗って肌を保護する
- 肌と毛を柔らかくするために蒸しタオルを数分当てる
- 電気シェーバーで処理し、処理後は再度保湿剤で角質層を保護する
- 事前に長い毛はヒートカッターで焼き切る
このような手順で行うと肌への負担が最小限で済みます。小さいヘッドで小回りが利くフェイス用シェーバーがとても使いやすいですよ。
Iライン・Oラインのムダ毛!処理する必要はある?
Vラインのムダ毛は処理するけれどIラインとOラインの処理はしないという方も多く、その理由としてはVラインに比べ自己処理をするのが難しいということが挙げられます。
しかし、IラインとOラインは毛が多いと汗が溜まりやすく嫌な臭いを発生させる原因になります。
また、Oラインのムダ毛には大腸菌が付きやすいため、臭いや衛生面のことだけを考えてもIラインとOラインのムダ毛は処理を行うことがベストということになります。
では、その処理方法ですが、IラインとOラインのムダ毛だけは自己処理するには向かない部位です。
自分の目できちんと見ることができないこの部位は剃る・切る処理は怪我を負う可能性があり危険ですので止めてください。Vライン同様毛抜きで抜く処理もダメです。
ムダ毛が多いのも嫌ですが、臭いや衛生面なども考えてIラインとOラインのムダ毛を処理したいという方は、自己処理を行わずに脱毛サロンで処理することをオススメします。
デリケートゾーンのムダ毛処理は、正しい知識がないままに何度も自己処理を重ねていくと全体的に黒ずんで見えてしまいます。
処理の頻度が多いと雑になりがちなムダ毛処理ですが、黒ずみや炎症、埋没毛などの肌トラブルを最小限に抑えるためにも一度のムダ毛処理にきちんと時間をかけ、丁寧に処理することを意識し、ムダ毛だけでなく肌もきれいに保つようにしていきましょう。