たるみ始めたまぶたをカバーするアイシャドウ方法

たるみ始める年齢になるとアイメイクに悩んでしまいますよね。
これが原因でアイメイクがうまくいかない、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、たるみ始めたまぶたにこそアイメイクが必要なのです。

そこで、たるんだまぶたやくすみをカバーするアイメイク方法を紹介していきますので若々しい目元を作っていきましょう。

＜目次＞

まぶたのたるみの原因は？

まぶたのたるみとは上まぶたの皮膚が垂れ下がってくることをいい、老け顔や暗い顔の印象を与えてしまいます。
たるみの多くの原因は加齢によるものだと言われていますが、年齢を重ねると皮膚のハリが失われ、筋肉も緩みます。特に目の周りの筋肉を支えている眼輪筋が弱るとまぶたがたるんでしまいます。

無表情な方よりも、良く笑いいつも顔の表情を動かしている方は眼輪筋が強く収縮するので筋肉も衰えにくくなります。まぶたのたるみを解消すると目力もアップし、若く見えますので表情筋のトレーニングなどを取り入れてみましょう。
パソコンやスマホの画面を長時間見ている方は無表情になっていることが多いので気を付けてください。

その他には、まぶたの皮膚がハリを失うとまぶたのたるみの原因になります。年齢を重ねることで肌も乾燥しやすくなり、コラーゲンやエラスチンの減少や硬化によりハリは失われますので、目の周りの保湿は念入りに行いましょう。

たるんだまぶたはアイシャドウでハリを与える

年齢を重ねると目元の老化に悩まされます。
もともと皮膚が薄く、天然の保湿膜が作れない目元は老化しやすい場所です。特にまぶたがたるむと一気に老けた印象を与えてしまいます。

そんなたるんだまぶたは、「光」と「明るさ」を取り入れた目元の色使いでカバーできます。

光沢のあるベージュやオレンジベージュ、ゴールドなどの明るい色を使うとハリのある目元に見え、光沢感が光を集めて目元を明るくしてくれます。

しかしアイシャドウの色を使いすぎると、色同士が重なり合いヨレが目立ってしまうことがあります。
まぶた全体に明るい色をふわっと乗せ、締め色にブラウンやマットなグレーなど、目元の緩みを引き締めてくれる色を二重幅を目安に目尻から入れます。

明るいアイシャドウでまぶた全体にハリ感を出し、締め色で引き締めればたるみ始めたまぶたもカバーすることができますよ。

たるんだまぶたにはクリームアイシャドウを

たるんだまぶたにはクリームアイシャドウがオススメです。

クリームアイシャドウの中には目元に潤いを与え高い保湿力で目元の乾燥を防ぐものもあります。目の周りが乾燥するとハリも失われますので保湿成分が配合されているクリームアイシャドウを選ぶといいですね。

クリームアイシャドウの使い方

適量を指に取り、まぶたにトントンと置いた後チップか指でぼかす。
（指を使うと程よくクリームアイシャドウが温まって柔らかくなり、なめらかに塗ることができます）
ルーセントパウダーで押さえる。
（ヨレやすいクリームアイシャドウを定着させるために、ルーセントパウダーで押さえます）
下まぶたにもクリームアイシャドウを乗せる。
（目の下の涙袋にもクリームアイシャドウ使うことで目元うるうるの女性らしさを出せます）

ルーセントパウダーとは無色のフェイスパウダーで、粒子が細かく肌をなめらかにしてくれるので透明感を出す効果がありオススメです。
アイシャドウを押さえる時だけではなく、リキッドファンデーションの後にもよく使います。

そして、クリームアイシャドウは肌に密着してくれるので、たるみ始めたまぶたにも塗りやすいアイシャドウです。下まぶたのキワに使う時は、細いチップや綿棒を使うと上手く塗れますよ。

年齢と共にたるみ始めるまぶたこそアイメイクが必要です。
たるみやくすみを隠すために厚塗りをするのではなく、目元の光りや明るさを上手く利用して、厚塗りせずにカバーするアイメイクをしましょう。
アイシャドウの色は使い過ぎずに、2色のナチュラルアイメイクで目元をすっきり見せることも大切です。

たるみや乾燥、しわが気になりだしたらクリームアイシャドウを使ってみるのもいいですね。