LINEで送る
Pocket

最近よく聞く「顔ヨガ」とはどんなものでしょうか。
「顔ヨガ」とは、顔の筋肉を動かして鍛えるいわゆるストレッチを言いますが、今回は忙しい朝でも隙間時間に気軽にできる「ながら朝ヨガ」を紹介します。

<目次>

顔ヨガの効果は?

顔には表情筋と呼ばれる筋肉が60個もあり、その表情筋を使って笑顔や泣き顔などの表情を作っています。
気になるおでこや眉間のシワ・ほうれい線・たるみなどは、実は表情筋のクセによるもの。

顔ヨガで表情筋を動かして筋肉を鍛え、血流をアップさせることでたるみやシワの改善に効果があるんです!

でも、忙しくて顔ヨガのための時間がない、面倒な方法だと続かない…そんな人にピッタリなのが、朝の支度の隙間時間にできる「ながら顔ヨガ」です。

朝以外の時間でもOKですが、顔のむくみ取りや気持ちのリフレッシュなどの即効性もあるので、出かける前にやるのがオススメですよ。

ながら顔ヨガのやり方

■「くちゃくちゃぱっ」の顔ヨガ

起床時とスキンケアの最後に行う顔ヨガです。

息を吸ってから、顔のパーツを真ん中に寄せるイメージで顔をくちゃくちゃにします。
同時に息を口から「しゅーっ」と音を出しながら吐いていき、吐ききったら顔全体を「ぱ~っ」と大きく広げてリラックスしましょう。

この「くちゃくちゃぱっ」の顔ヨガを行うことでスッキリ目が覚め、血行を良くすることで顔色がパッと明るくなりますよ。

■「あっかんべー」の顔ヨガ

メイクのタイミングで行う顔ヨガです。

目線だけを上に向け、舌を思い切り長く出しながら「はーっ」と口から大きく息を吐きましょう。

この「あっかんべー」の顔ヨガを行うことでむくみの改善に効果がある他、舌の色で健康チェックもできます。
健康な舌はキレイなピンク色をしていますが、白い時は栄養不足や冷え、黄色い時は風邪や胃炎、黒い場合は極端な体の冷えなどが考えられます。

たったこれだけでOKなので、気軽に続けやすいのもメリットですね。

間違った顔ヨガは逆効果!?

様々な効果のある顔ヨガですが、間違った方法で続けてしまうと逆にシワやたるみの原因になってしまうことも!

顔ヨガでむくみや脂肪が減って小顔になっても、筋肉量が増えなければ皮膚が余ってしまうのでシワやたるみになってしまう可能性もあります。

そこで、顔ヨガを行うための3つのポイントを抑えておきましょう。

  1. やりすぎない
    顔ヨガを頑張りすぎてしまうと、筋肉が増える前に脂肪が減りすぎてしまいます。
    たくさんやれば効果的と言うわけではなく、程々に長く続けるのが良いのです。

     

  2. 生活習慣を整える
    栄養バランスの取れた食事や適度な運動、たっぷりの睡眠を取って肌のコンディションを良くしましょう。
    顔のシワやたるみはいわゆる老化も原因の一つなので、生活習慣を整えることで肌の老化を防ぐことができますよ。
  3. 保湿はしっかり!
    肌が乾燥した状態で顔ヨガをやると、肌が引きつって余計なダメージを与えてしまいます。
    そうならないためにも保湿ケアはしっかりと行って肌の潤いを保ちましょう。
    セラミドやコラーゲンなどの、肌のハリを保つ成分が配合された化粧品もオススメです。

いかがでしたか?

簡単にできる顔ヨガは忙しいアナタの救世主!
根気良く続けて、イキイキと美しい小顔を目指しましょう。

LINEで送る
Pocket