若々しく見られがちな「丸型顔」、「かわいい」「親しみやすい」と言われることが多いことでしょう。
羨ましいと思うものの、当人からすると、ぽっちゃりして見えるとか、むくんでいるように見えるとか、子供っぽく見えるとか、悩みも色々あるんですよね。ヘアスタイルでカバーしようとしても、なんだかしっくりこなかったり。毎朝のスタイリングが面倒だったり。
顔の印象からふっくらとしたやわらかい印象がありますが、メリットにもデメリットにも繫がるんですね。
でも大丈夫。丸顔の特徴を知り尽くしたワンポイントメイクで、驚くほど印象を変えることができるんです。
眉、アイメイク、チークやリップの使い方で、見る人にシャープな印象を与え、できる女を演出しましょう。顔に陰影をつけることで小顔効果も生まれます。
丸顔に似合うメイクを習得すれば、かわいいも大人っぽいも思いのままです。
ここでは、丸型顔の特徴と、似合うメイク方法を紹介していきます。
<目次>
丸型顔の特徴
縦の長さに額部分まで合わせると、縦横等しい割合となりますから、全体的に丸みがかった輪郭になります。
可愛らしく優しい印象の反面、童顔に見られたり子供っぽく扱われる場合もあるかもしれません。
丸型顔ならではの良い所を活かしながら、メイクで大人っぽさもプラスしていくと良いですね。
丸型顔から受けるイメージ
可愛らしく柔らかい雰囲気で、丸みを帯びた輪郭から年齢を重ねても若く見られがちなのが嬉しい反面、若い内はそれがコンプレックスになるかもしれませんね。
親しみやすいイメージが強く、敬遠されにくく自然体で他人と接することが出来、金運と恋愛運が良いと言われています。
他人から受け入れられやすく、親しまれやすいのは丸顔型の人の特権です。
丸型顔に似合うおすすめのメイク
丸型顔の丸みを活かし、優しさは残しながら少し大人っぽさを作っていくと可愛いだけではない魅力が引き出せます。
■眉メイク
眉は丸みは付けずに、アーチに少し角を付けることで大人っぽい印象になります。
描き始めは斜め上に向かって真っすぐに、少し太めに描くのがポイントになります。
アイブロウペンシルとアイブロウパウダーを使い、自然な仕上がりを作れると良いですね。
■アイシャドウ・マスカラ
アイシャドウは濃淡のあるものを使うのがオススメです。
目頭から目尻に向かってグラデーションを作ることで立体感が出せます。
マスカラもまつ毛の長さを強調出来るものが良いですね。
放射状にしっかりと塗ることで、縦長のラインが強調され、顔の印象も縦に伸びて見せる効果があります。
■チーク
チークは頬骨の高い所からこめかみに向かって入れますが、太く入れてしまうと幼さが強調されてしまいます。
幅を細めにして斜めに入れるようにしましょう。柔らかいトーンの色でほんのりと仕上げます。
■リップ
リップは中央にグロスを使い、キュートな印象にします。
下唇を厚めに描くと縦長効果が得られます。
ハイライトはTゾーンと目の下にも使うことでスッキリとした印象に仕上がります。
小顔に見せるメイクテクニック
ふっくらして見えがちな丸型顔は、シェーディングとハイライトで陰影をつけると小顔に見えるでしょう。
シェーディングは肌よりワントーン暗い色味を選び、横幅を削って縦のラインを強調するように、顔の四隅と頬骨部分を中心に入れます。大きめのブラシを使ってぼかすと広範囲に塗りやすく、自然な仕上がりになるでしょう。
グラデーションが上手くできない場合は、ムースタイプやクリームタイプもおすすめです。
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また、立体感を強調するためには、鼻筋や顎先にハイライトを入れましょう。
丸形顔の場合は、ふっくら膨張して見えないように、やや控えめに、縦長に入れるのがポイントです。必要であれば、眉間や目頭などくぼんだ部分にもピンポイントで塗ります。
塗る範囲を調節しやすい小さめのブラシやチップを使うと、よりシャープな印象を作りやすいでしょう。シェーディングとハイライトを入れることで顔に立体感が生まれるため、丸型顔の人でもスッキリした印象になります。
少しでも小顔に見せたい人は、ポイントメイクの前に、まずは縦のラインを意識して陰影をつけましょう。
丸型顔さんは縦のラインを意識したメイクで
メイクの視角効果で自然な縦長を演出し、いつもと違った表情を作り出せます。
マスカラで縦のラインはしっかり伸ばし、チークは色を見せる程度にしましょう。
色使いでもより大人っぽさは引き出せると思います。
親しみやすい顔でありながら、ふとドキっとするような大人の顔を覗かせる、魅力溢れるメイクを楽しんでくださいね。