いつまでも若々しいお肌をキープしたいというのは、女性ならば誰もが願うことですね。
スキンケアやマッサージ、ストレッチなど努力に余念のない女性は多いと思いますが、それと同じくらい大切なのが「体の中から働きかけること」。
女性が気になる3大トラブル「たるみ」「くすみ」「シワ」の予防が期待できる、毎日の食事に取り入れたい食材をご紹介します!
<目次>
顔のたるみには手羽先とブロッコリー!
どんなにメイクに気を使っても隠しきれないのが顔のたるみ。困ったたるみの解消には、コラーゲンを多く含む食材が効果的です。
私たちのお肌はコラーゲンが不足すると、保湿力や弾力がなくなってハリを失い、たるみが生じるようになります。鶏の手羽先や鶏肉の皮、牛スジなどのコラーゲンを多く含む食材で体の中から働きかけることが大切です。
さらに、コラーゲンの生成にはビタミンやミネラルが必要になります。ブロッコリーやトマト、キャベツなどの野菜を取り入れることによって、体内でコラーゲンが作られるのを促す働きが期待できます。
《オススメレシピ》 手羽先とブロッコリーのスープ |
手羽先とブロッコリーなどの野菜をコンソメスープで煮込んだシンプルなスープです。具沢山でおかずになるので、夕食の献立にピッタリ。 手羽先はよく煮込むことによって繊維が解け、コラーゲンの吸収率が高まるといわれているので、じっくりコトコト煮込んで食べるようにしましょう。 |
気になるくすみにはカボチャとオクラ!
お肌のトーンを低下させ、暗い印象を与えてしまうくすみやシミ。くすみ知らずの透明感あるお肌に効果的なのは、カボチャやオクラ、にんじんやレモン、ピーマンなどの野菜に含まれるビタミン類です。
ビタミンには、くすみやシミの最大の原因である紫外線によるメラニンの蓄積を防ぎ、血液をサラサラにして血行を促す働きが期待できます。
日頃の食事の中ではついつい不足しがちな野菜ですが、食卓に1品は必ず取り入れるようにしたほうがお肌にとっても美味しい食事になるのですね。
《オススメレシピ》 カボチャとオクラとがんもどきの煮物 |
カボチャとオクラ、油抜きしたがんもどきを出汁と酒、みりん、しょうゆ、砂糖で煮含めたものです。オクラはカボチャが柔らかくなったところで鍋に加えるのが、形崩れさせずにキレイに仕上げるポイント。 「なんだか食卓が寂しいかも……」という時の追加の1品としてオススメです。 |
やっかいなシワにはあさりとひじき!
目元や口元、さまざまな部分に現れるシワを防ぐために大切なのは、たるみと同じく体内のコラーゲン生成を促すことです。
コラーゲンの生成を促すためには、コラーゲンを多く含む食材と一緒に、その生成をサポートする役割を持つ食材を摂取することも必要です。
すでにご紹介したビタミンやミネラルもその役割を持っていますが、同様の役割を持っている栄養素が鉄分。あさりやひじき、レバーなどに多く含まれています。
鉄分はコラーゲンの生成に必要なアミノ酸を作り出し、弾力性のあるコラーゲンを作る手助けをしてくれます。
《オススメレシピ》 あさりとひじきの炊き込みご飯 |
砂抜きしたあさりやひじき、その他の野菜などを出汁とみりん、しょうゆなどの味付けでご飯と一緒に炊いた具沢山の炊き込みご飯です。 にんじんなどビタミン豊富な野菜も一緒にたっぷり食べられるので、美味しく健康的にシワを予防できますよ。 |
私たちの体は日頃食べるものによってできています。お肌ももちろん、毎日の食事がその健康を保つカギを握っているのです。健康的な食事で、ヘルシーに若々しいお肌をキープしましょう!