かかとがいつの間にかガサガサになっている事ありますよね。夏場にサンダルを履く時は気になる所ですが冬の間もケアは必要です。ガサガサかかとを放っておくと、ストッキングが電線しやすくなったりもします。
今回はかかとをきれいに保つ方法をご紹介します。
<目次>
ガサガサかかとの原因
かかとがガサガサになる原因は大きく3つあります。これらの原因によって、かかとの皮膚のターンオーバーが乱れ、ガサガサかかとの原因になってしまいます。
■原因1. 刺激
健康の為に定期的に運動をする方や、よく歩く方はかかとに刺激を与え続ける事が多く、角質層が硬くなってしまう傾向があります。
特に、自分の足に合わない靴や、底が硬い靴を履いているとより負担が多くなる為、自分の足に合った靴や、底が柔らかいものを選ぶと良いでしょう。
■原因2. 乾燥
かかともうるおいが必要ですので、スキンケアも重要な要素の1つです。かかとが乾燥してしまうと、皮膚の油分が減少してしまいガサガサかかとになってしまいます。特に冬場は空気が乾燥している為、注意が必要です。
■原因3. 水虫
水虫は男性がなるイメージがありますが実は女性も気がつかないうちになっている場合があります。
かかとケアをしていても全然改善されない場合は「水虫」が原因の可能性があります。ガサガサかかとの原因となる「水虫」はカビの一種でかゆみがほとんどありません。
素人には判断できませんので気になる場合は皮膚科の先生に相談しましょう。
ガサガサかかとに直接クリームは意味がない
一度ガサガサかかとになってしまうとクリームを塗ってもあまり効果は得られません。古くなった角質が硬くなっているのでそれをまず取り除いてあげる事が必要です。
ゆっくり湯船につかるなどしてかかとの皮膚を柔らかくした後、専用のやすりで力を入れず余分な角質を取り除きます。
この方法はやりすぎると周辺の健康な皮膚まで傷つけてしまうおそれがありますので、数日かけて少しずつ行うことをおすすめします。
最近ではピーリング効果のあるジェルなどを使ってはがすタイプやスクラブの入ったクリームなどでマッサージしながらツルツルにする商品もあります。
これらの商品は少しずつケアするようなタイプですのでお肌には優しいですが少し時間が必要です。
きれいになったらオイルでケア
古い角質を除去できたらしっかりとケアする事が大切です。そのままにしておくと、また同じようにガサガサかかとに逆戻りしてしまいます。
週1回ペースでやすりやピーリング剤を使い角質を取り除いた後、しっかりとスキンケアしてあげることが重要です。
冬のオススメはオイルです。冬場は外気や暖房などの影響から乾燥しやすい状態になります。
オイルをしっかり塗った後ソックスを履いて寝ると、オイルが一晩中、足を包み込み、翌朝しっとりときれいなかかとになります。是非一度試してみてください。
いかがでしたか?
冬場はかかとの露出が少なくても、今のうちにケアをスタートさせて、夏場に惜しみなく素足を見せて過ごしたいですね。