ちょっと背伸びをしたおしゃれをしたい時や、女性らしさを強調したい時にはハイヒールを履きたくなります。
行き先はパーティーや大切な人とのディナーでしょうか?
颯爽とスカートを揺らしながら歩く自分のイメージは出来上がっていますが、実際は履き慣れないヒールの高さに苦戦してしまいます。
大人の女性としてカッコよく履きこなしたい!
ハイヒールでキレイに歩くにはコツがあります。
モデルさながらに自信を持ってハイヒールで歩く方法をご紹介します。
<目次>
ハイヒールの正しい歩き方
ハイヒールを普段から履きなれていない場合、1日履いて歩いただけでもとても疲れてしまいます。
これは正しい歩き方が出来ていない証拠でもあるんです。
ハイヒールには女性を美しく見せる効果があります。でもせっかくの嬉しい効果も歩き方が間違っていると姿勢が崩れて疲れたような、だらしないイメージになってしまいます。
正しい歩き方をマスターすれば自然と美しく、そしてスタイルアップの効果も見込めますよ。
■姿勢はまっすぐ胸を張る
ハイヒールは靴で覆われてはいるものの、爪先に重心がかかり慣れないと不安定に感じますね。
でも猫背になったり足元に気を取られ俯いてしまうと、余計にバランスが取りづらく歩きにくいんです。
頭の先から紐で吊るされているようなイメージで姿勢を真っ直ぐ、視線は少し先を見るようにすると、自然な足運びができるようになります。
胸を張り、両腕は軽く振ると全体のバランスが取りやすくなりますよ。
1本線の上を真っ直ぐ歩くように歩くと良いですね。
■歩幅は小さく内くるぶしを意識する
上品に美しく見せるにはいつもより歩幅を小さくして歩くと良いですね。
足を広げて歩幅を大きく歩くと転倒してしまう可能性もあります。
膝もあまり大きく曲げると不自然な印象になりますから、足のラインを美しく見せるには内くるぶしを意識して歩くのがおすすめです。
足運びの時に内くるぶしが少しだけ正面から見えるように自然な角度をつけると美脚効果が生まれます。
背筋も伸びて全体のバランスが整って見えますね。
■爪先からかかとの順
ハイヒールは足音もちょっと独特ですよね。コツコツとヒールが床に当たる音が響きます。
何も意識をしていないと、ハイヒールを履いた足はかかとから着地をしてしまいます。
でもこれは不正解。
正しい歩き方は爪先から着地するのが理想です。
かかとから着地をすると足元が不安定になり負担がかかります。難しい場合は爪先とかかとが同時に着地するように意識すると良いですね。
着地と同時に膝を伸ばせば足長効果とヒップアップにつながります。
歩きやすいハイヒールの選び方
新しくハイヒールを買う時はやっぱり心が躍りますね。
つい一目惚れしたものを手に取ってしまいがちですが、サイズだけでなく履き心地もしっかり確認する必要があります。
選ぶ時のポイントは3つです。
- 重心移動がスムーズにできるか
- 足の甲が程よくホールドされているか
- ソールにクッション性があるか
ヒールの高さも気になりますね。
最も美しく見える高さは7cmと言われていますが、初めて挑戦するのであればもう少し低いものから慣らして行くと良いかもしれません。
出来るだけ違和感なく足に密着するハイヒールを選ぶと良いですね。
ハイヒールでキレイに歩けるようになると、自然に姿勢が伸びて顔も上向きになります。
どことなく自分に自信が持てるような気さえしますね。
上品さと大人っぽさも魅力ですが、シンプルなデザインなら年齢を重ねてもずっと履き続けられます。
自分が女性であるという意識を高めてくれるハイヒールは、どんなファッションでも合わせやすくいつでも自分を美しく見せる味方となってくれますね。