3月に入り春の訪れを感じさせる暖かい陽ざしに誘われて、衣替えの計画やスカートなど軽やかに見える春物のお買い物をはじめた人も多いのではないでしょうか?
でもちょっと待って!
冬の間にカサついた膝をそのままにしていませんか?
自分では見えにくい部分なので、ついついお手入れをサボリがちになってしまいますよね。
春が来てから慌てないために、今からカサカサ膝の対策を練っておきましょう!
<目次>
カサカサ膝の原因とは?
膝はどうしてカサカサになってしまうのでしょうか?
その主な原因をいくつかご紹介します。
【乾燥】
膝がカサつく一番の原因は、皮膚の乾燥です。
もともと脚には乾燥を防ぐ為の皮脂を出す皮脂腺が少なく、それゆえ乾燥しやすい場所になっています。
特に膝まわりの皮膚は水分量が少ないため、非常にカサつきやすいのです。
更に冬の外気の乾燥は、膝のカサつきを悪化させる原因になります。
【刺激】
正座や床などに膝をつく癖も原因のひとつ。
これらの動作は、皮膚が圧迫されて強い刺激が加わります。
その刺激から肌を守ろうとして角質が厚くなり、カサつきやくすみの目立つ膝になってしまうのです。
また、生地の荒いタイツやジーンズなどを履いていると、衣類と肌が摩擦する事で乾燥してしまいます。
【古い角質】
肌にとって大切な役割をする角質ですが、古い角質をそのままにしておくのは良い状態とは言えません。
肌の柔軟性がなくなり、硬くてガサガザの膝になってしまいます。
ひび割れてしまう危険性もあるので早めのケアが必要です。
簡単にできる膝のケア方法
角質が溜まってしまった膝に、いくら保湿をしても改善の効果は得られません。
顔と同じく、正常な皮膚のターンオーバー周期に整える事がポイントです。
まずは角質を取り除くケアから始めましょう。
角質ケアをした後はすばやく保湿し、皮膚の乾燥を防ぎましょう。
膝の硬さが気になる場合は、尿素入りのクリームがおすすめです。
ただし角質を取り除いた肌は敏感になっているので、いつも以上に優しく丁寧に塗ってくださいね。
また、保湿した後にラップを上からかぶせておくと効果的です。
膝のケアの注意点は?
角質ケアはやり過ぎると肌に負担を与えてしまいます。
月に2回程度のペースで行いましょう。
毎日のケアは優しく洗った後、クリームやオイルで保湿するだけで十分です。
また、スリミングジェルでのケアもおすすめです。
美しいレッグラインに整えながら、肌に潤いを与えることができますよ。
肌表面を頑張ってケアしても、膝をついたり、摩擦を加え続けているとカサカサ膝は改善できません。
できるだけ膝をつく動作は控えて、肌に優しい衣類を身につけるようにしましょう。
スポーツや仕事でどうしても膝をついてしまう場合は、サポーターをつけて皮膚への負担を減らすことがカサつき防止につながります。
春も目前!今の時期からしっかりケアをして、カサカサ膝にお別れしましょう!