口紅を塗る時は直塗りをしている方、リップブラシで塗っている方などリップメイクの方法は人それぞれだと思います。今回はリップメイクをワンランクアップできるリップライナーを紹介していきますので、上手に使って魅力的な唇を作ってみましょう。
<目次>
魅力的な唇の基本はぷるぷる唇
ベースメイクやアイメイクには力が入っても、手を抜いてしまいがちな唇。唇は、夏は紫外線の影響を受けやすく、冬は乾燥で荒れるので日々のケアをさぼってしまうと、せっかく口紅を塗っても残念な仕上がりに。魅力的なぷるぷる唇を目指してケアをしていきましょう。
唇をぷるぷるにさせたい方にオススメしたいケア方法は、ラップパックです。ワセリンやはちみつ、リップクリームで唇を保湿しラップで覆うだけの簡単集中保湿ケア。お風呂に入る時にラップパックをすると蒸気で古い角質がふやけてくれるのでよりぷるぷるに仕上がります。
日中はリップクリームを塗り、唇がいつでも潤いをキープできている状態を保つようにしてください。リップを何度も塗ると摩擦で唇にダメージを与えてしまうので、1日5~6回程度を目安に優しく塗ってくださいね。
リップライナーの上手な使い方!
魅力的な唇の基本ができたら、次はリップライナーを使ってより魅力ある唇に仕上げていきましょう。
リップライナーはリップの輪郭を描く時に使います。口紅だけだと唇がぼやけてしまうためリップライナーで輪郭を描いてきっちりした美しい唇を作りましょう。
基本的な使い方を紹介していきます。
- 基本的なリップライナーの使い方
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- <下準備>ペン先は少し丸みがある方が描きやすいので、ティッシュや手の甲で少し丸みをつけてから描き始めます。
- 上唇の山の中央部から左右へ。(図1.2)
- 次に底の位置を決める。(図3)
- 口角は少し上の位置から描き始め、すでに描いてある山の部分までなだらかにつなげる。(図4.5)
- 最後に口角から底のラインをつなげて終了。(図6.7)
リップライナーでなりたい唇に!
リップライナーはきっちりした唇にするだけでなく、本来の唇に形よりも大きく見せるオーバーラインを作れたり、唇を小さく見せたい時は本来の唇よりも内側に描くなど、リップライナー一つで「なりたい唇」を作ることができます。
セクシーでぽってりした唇にしたい時は「丸み」を作ること。上唇の山はゆるく丸く描くのがポイントです。口角が下がると老けた印象になるので下唇の端まで1mmくらいはみ出して描き口角をあげます。
唇を小さく見せたい時は、最初にコンシーラーで唇の輪郭と色を消してからリップライナーでなりたい大きなの唇に型取りしていきます。ベージュピンクなどの肌に近い色がオススメですね。赤や濃い色の口紅は口元を強調する色になりますので、できるだけ肌に馴染みやすい色を選んでください。
カワイイあひる口に見せたい時は口角を「く」の字をイメージして描いていきます。口角をあげるだけでふっくらとしたカワイイあひる唇になります。
リップライナーは乾燥している唇にはうまく描けませんので、毎日のケアでぷるぷる唇をキープし、リップライナーを使ってより魅力ある唇に仕上げていきましょう。リップライナー1つでいろいろな働きをしてくれますので使わないのは損です。毎日のメイクにぜひ取り入れてみましょう。