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オイルにミルク、クリームなど様々なタイプが存在するメイク落とし。
それぞれのタイプの中にも色々な製品があって、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。

「評判がいいから」「CMで見て良さそうに感じたから」などと言った理由で、自分の肌質に合わないメイク落としを選んでしまうと肌トラブルの原因にもなりかねません。

それでは、自分に合ったメイク落としを選ぶ基準はどんなものなのでしょうか?

<目次>

メイク落としの種類と洗浄力の強さ・肌への負担について

メイク落としの種類は大まかに分けると、洗浄力の強い方から順にオイル・リキッド・ジェル・クリーム・ミルク5種類があります。
製品によって多少の差はあるものの一般的に洗浄力の強さと肌への負担は比例すると言われています。つまり洗浄力の強いオイルタイプは肌への負担も大きく、洗浄力の弱いミルクタイプは肌への負担も小さくて済みます。

メイク落としを選ぶ際は、自分の肌質とメイクの濃さを基準にすると良いでしょう。
濃いメイクをした場合は洗浄力の強いメイク落としを使ってしっかりとメイクを落とした方が良いのですが、肌への負担も考慮しなくてはいけません。

メイク落としの種類と洗浄力の強さ・肌への負担について

それでは、肌質別にメイク落としの選び方を紹介したいと思います。

<脂性肌>
基本的にはどのタイプでもOKですが、オイルタイプはなるべく避けた方が良いでしょう。オイルで皮脂を落としすぎてしまうと、皮脂が過剰に分泌されて余計に脂性肌が悪化してしまいます。

また、アルコール配合のメイク落としは肌の水分を奪って乾燥させてしまうので、それを補うために皮脂を過剰分泌してしまうのでこれまたNGです。

<乾燥肌・敏感肌>
ともに肌への負担が少ないクリームタイプミルクタイプがオススメです。

しかし、肌への負担が少ないということは比例して洗浄力も弱いということ。バッチリメイクなのにミルクやクリームでメイク落としをしていると、肌にメイクが残ってかえって負担になってしまいます。
そんな場合はホホバオイルやオリーブオイルでのメイク落としがオススメです。

また、ごく薄いベースメイクのみやクレンジング不要の日焼け止めしか塗ってない場合は洗顔石けんで落とすことも可能です。洗顔石鹸ならば肌への負担も少なくて済みますよ。

<混合肌・普通肌>
基本的にはどのタイプでもOKなのでメイクの濃さでタイプを選ぶと良いでしょう。メイクが薄い場合はミルクやクリーム、メイクが濃ければオイルやリキッドがオススメです。
 
 
自分の肌質がよく分からない…という場合は、項目にチェックを入れるだけで肌質を判断してくれるサイトもあるので利用してみてくださいね。

 

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