春・秋には花粉、冬になると風邪やインフルエンザの予防など、気がづけば1年の大半「マスクが手放せない…」という方も多いのではないでしょうか?
そんな時に気になるのが【マスクの中の化粧崩れ】。
せっかくメイクをしても、マスクの中が蒸れて崩れてしまうとお悩みの方!
今回はマスクをはずした時も抜かりなくキレイでいる為の、3つのメイクポイントをご紹介します!
<目次>
マスクをしている時のベースメイクはあくまで「控えめ」に
長時間マスクを着用していて、人に会うためやランチの際にはずしてみるとファンデーションがムラになってドロドロに…ということ、ありますよね。
マスクをしていると自分の呼吸で口元や頬が蒸れるので、どうしてもファンデーションが崩れてしまうのです。
ファンデーションはほとんど塗らないような気持ちでベースメイクをしましょう。
汗や皮脂に強く化粧崩れしにくい下地を選び、上からリキッドファンデーションをごく薄く伸ばします。
パウダーファンデーションよりもリキッドタイプがオススメなのは、肌への密着力が高く薄付きでも高いカバー力が期待できるためです。
フェイスパウダーは顔全体に使うのではなく、目元や口元、小鼻周りなどの特に崩れやすそうな部分にだけ使うのがポイントです。
アイメイクはクマ消しと「上だけアイライン」がポイント!
マスクをすると目元しか見えないので、ついついアイメイクに気合を入れてしまいがちです。
しかし、あまりしっかりと上下のまぶたにアイラインを引くのはNG。
マスクの隙間から漏れる蒸気でヨレが生じた時にクマのようになってしまい、不健康そうな印象を与えてしまいます。
また、目尻を跳ね上げてラインを引くのも目元にインパクトが出すぎてしまいます。
やさしく女性らしい印象を与えるためには、アイラインは上のまぶたにのみ、リキッドでさらりと引くようにしてくださいね。
下まぶたはアイラインよりもコンシーラーでクマを消すことに力を入れましょう。
目元に少量明るめのコンシーラーをのせたら、指先でなじませていきます。
さらに、寒色のブルーなどではなくピンクや明るめのベージュなどのアイシャドウをのせることによって、目元を明るく見せることができます。もし崩れてもお肌になじみやすいカラーなため、自然に見えるのが最大のメリットです。
チークはクリームタイプ・リップはマットなタイプがオススメ
特に化粧崩れが気になる部分といえばチークとリップです。
チークはマスクで隠れてしまいがち。頬の高めかつ少し目元よりの位置にいれると良いでしょう。
マスクをしてもチラリと見えて、華やかな印象になりますよ。
「マスクの裏にクッキリと色が付いてしまうとがっかり…」という方には、マスクへの色移りを防ぐためチークはクリームタイプがオススメ。お肌に叩き込むようにして、しっかりとなじませましょう。さらにその上からパウダーを薄くのせれば、サラッとした仕上がりになります。
リップはグロスを使うとマスクに付きやすくなってしまうので、マットなルージュタイプを選んでください。
指先でぼかして唇に馴染ませればさらにマスクに付きにくくなりますし、内側からじんわり滲み出すような血色感を演出することができますよ。
マスクをする日には「どうせ隠れるから……」とメイクの手を抜いてしまう事もありますよね。
でも、見える範囲が少なくなるほど、見えている部分に人の目は行くものです。
今は様々な種類のマスクも販売されています。なかには「メイクが落ちにくいマスク」なんていう嬉しい商品も。
マスクをする日だからこそ、抜かりなくメイクをしましょう♪
ご紹介したポイントをおさえて、いつもキレイな自分を手に入れてくださいね!