マットリップは、発色が良くふっくらとした唇に見せ、大人で上品な雰囲気の唇に仕上げることができるとっても魅力的なリップです。
しかし、上手く発色しなかったり、乾燥が目立ち見た目の印象も悪くなってしまったりと使い方が難しいですよね。
今回は失敗しないマットリップの使い方を紹介しますのでぜひチャレンジしてみてください。
<目次>
マットリップで大人っぽく上品な雰囲気に
「マットリップ」とはツヤのないリップで、唇につけた色がしっかりと発色します。
マットなリップは可愛らしさよりも大人でキレイな雰囲気を出すことができるので少し背伸びしたメイクを好む高校生や大学生にとても人気があります。
マットリップは大人っぽさを出してくれるだけでなく、落ちにくいという特徴があり何度も何度も塗り直す必要がありません。
また、唇をやわらかくふっくらと見せる効果もありますので唇が薄い方にも一度使ってみて欲しいリップになります。
メイクに時間をかけれない日はアイメイクやチークを手抜きにしてもマットリップを塗るだけで顔全体をクールでありながらもどこか上品で華やかな感じに見せてくれます。
ただし、唇が乾燥しているとキレイに塗ることができませんので、普段から唇の保湿を念入りに行うようにしましょう。
マットリップの上手な使い方
マットリップはただ塗るだけではキレイに発色できず大人っぽく上品な雰囲気を出すことができません。
上手に塗るためのポイントがありますので次の手順を踏んで塗っていきましょう。
- キレイに塗る方法
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- ファンデーションやコンシーラで元の唇の色を消す
リップの発色が良くなります。 - リップライナーで唇の輪郭を囲む
メリハリのある唇になります。 - 囲んだ内側をリップで塗る
- ティッシュで一度オフする
- もう一度リップを重ねる
二度塗りすることでムラのないキレイな唇になります。
- ファンデーションやコンシーラで元の唇の色を消す
この手順で塗るとキレイな仕上がりになります。
唇の乾燥や縦ジワが気になる場合は、マットリップを塗る前にツヤのないリップクリームなどで保湿してください。
簡単にマットリップをしたい時のオススメはリップライナーだけで仕上げる方法です。
芯の柔らかいリップライナーを使って、シワを埋め込むように塗るとムラのないキレイなマットリップに仕上がります。
マットリップが似合う年代は?
■10〜20代
まだ、幼さが残っているこの年代はピンクやベージュのリップを選ぶと良く似合い、可愛さと大人っぽさが合わさった唇になります。
■30代
この年代が一番マットリップが似合います。ローズピンクなどを選ぶと華やかに見え、赤を選んでも上品な大人の女性っぽさを出してくれます。
■40代〜50代
深みのある赤は40代から50代の方に似合います。
肌の色を明るく見せる効果があり、肌のくすみもカバーしてくれます。
30代よりも唇の乾燥や縦ジワが目立ちやすいので、マットな質感よりも少しツヤがあるセミマットリップがオススメです。
若い年代がよく使っているマットリップですが、30代以降にもとても似合うリップです。
上手く塗るための手順を踏めば比較的簡単に使いこなすことができます。
唇の乾燥や縦ジワはマットリップの魅力を半減してしまいますのでケアは念入りにしてくださいね。
マットな質感で誰もがうらやましがる大人の唇に仕上げていきましょう。