2回に渡ってお届けしたカジュアルストリートメイクのメイクアップ記事ですが、今回は完全版としてご紹介!
ブラックのアイラインと赤リップが定番のストリートメイクですが、パープルのアイラインとオレンジリップを使うことで、カジュアルな印象に。
基本のベースメイクからポイントメイクまでのフルメイクをメイクアップアーティストの上戸良子さん、モデルのHonoさんに実践していただきました。
キャップやスニーカーに合わせてもかわいらしさを演出できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<目次>
BBクリームとコントロールカラーで肌悩みもクリアに
程よいカバー力のBBクリームと補正下地を使って、ナチュラルでマットな質感のベースを作りましょう。
(1)BBクリームとイエローのコントロールカラーを混ぜる
BBクリームにイエローのコントロールカラーを混ぜることで、頬の赤みを消して色ムラを補正します。
パール粒ほどの量をまず手の甲に出し、混ぜてから塗っていきましょう。
(2)両頬・おでこ・あごに乗せ、顔の中心から外側に向かって指で伸ばす
指のはらで温めながら薄く伸ばしていくのがコツです。
顔全体に伸ばし終わったら、手のひらで包み込むようにやさしくなじませましょう。
(3)目の下・小鼻周り・口元をカバーする
クマが目立ちやすい目の下、赤みが出やすい小鼻周り、くすみが気になる口元をコンシーラーでカバー。
ブラシでコンシーラーを乗せた後、パフで伸ばします。
暗めコンシーラーでヘルシーな小顔作り
シェーディングとは陰影を作ることで顔全体の立体感を演出し、小顔に見せるメイク方法です。
⇒小顔にみせるメイク術!おすすめシェーディング方法
そこで、肌より2トーンほど暗めのコンシーラーを使ってシェーディングを行っていきます。
(1)頬にシェーディングを入れる
肌色よりも2トーンほど暗めのコンシーラーを選んで影を作ります。
立体的なメイクになり、小顔にみせて引き締まった印象が作れます。
境目が出ないように馴染ませるのがコツです。
(2)自然に目鼻立ちをくっきりとさせる
ブラシやパフについた残りを眉頭の下・鼻筋の脇に伸ばし、自然に目鼻立ちをくっきりとさせます。
フェイスパウダーでヨレ防止、ハイライトでコントラスト作り
ヨレを防止するために、フェイスパウダーを顔全体に使います。
さらにコンシーラーで入れた影に対し、ハイライトで光を入れることでコントラストを作ります。
陰影がつくことによって小顔に仕上がります。
(1)フェイスパウダーを顔全体に伸ばす
油分を抑えて化粧崩れを防ぎます。
ナチュラルに仕上げるため、フェイスパウダーは薄く伸ばしましょう。
(2)ハイライトをTゾーン・目の下・おでこ・鼻筋・あごに乗せる
光の部分を強調することでコントラストを作ります。
(2)ハイライトをCゾーンにも乗せる
Cゾーンに乗せ、より立体的に仕上げます。
目鼻立ちをハッキリさせてシャープな印象の眉に仕上げる
(1)ペンシルで眉尻を描き足す
眉毛の生えていない眉尻はペンシルで一本一本描き足すように細かく埋めていきます。
そのあと描いた感じがしないよう、スクリューブラシでぼかしながら毛流れを整えます。
(2)目鼻立ちをくっきりとさせる
ブロウパウダーを眉頭の下・鼻筋の脇に伸ばし、自然に目鼻立ちをくっきりさせます
グラデーションとパープルラインで遊ばせた目元に
ブラウンのアイシャドウを使ってグラデーションを作り、パープルのアイシャドウでPOPな目元に仕上げます。
(1)ライトブラウンをアイホール全体に乗せる
ブラシでライトブラウンをとり、まぶた全体に乗せます。
(2)ダークブラウンのアイシャドウで奥行きをつくる
ダークブラウンのシャドウをアイホールの両サイドに乗せます。
(3)グラデーションをつくる
ライトブラウンのシャドウを乗せ、境界線をぼかして自然なグラデーションを作ります。
(4)アイライナーをひく
アイライナーはブラックを使います。
ぶれないよう少しまぶたを押さえて固定すると綺麗に描けます。
(5)ブラウンシャドウを上から重ねる
にじみ防止と深みを出すため、上からブラウンのシャドウを乗せぼかします
(6)パープルシャドウで跳ね上げラインを引く
パープルのシャドウを使い、目尻部分を跳ね上げるように描きます
(6)目尻にブラウンシャドウを重ねる
目元を引き締めるために、目尻にブラウンシャドウを乗せます。
涙袋のハイライトでウルウル目元に
涙袋にハイライトを使うことでウルウル目元に仕上げます。
(1)涙袋にハイライトを乗せる
目頭から涙袋にかけてハイライトのシャドウを乗せます。
(2)下から塗ってナチュラルに
ビューラーでまつ毛を上げた後、マスカラは下から塗ってナチュラルに仕上げます。
下まつ毛はブラシを縦にすると塗りやすくなります。
オレンジリップでフレッシュな口元をつくる
くすみ肌を感じさせない、明るくフレッシュな印象に仕上げるためにオレンジの口紅を選びます。
オレンジリップは黄みのある肌色、オークル系の肌の方にもオススメのカラーです。
リップブラシで口紅を塗る
上唇の輪郭を中央から口角に向かって描きながら内側を埋めるように塗ります。
下唇も同じように塗りましょう。
『パープルアイラインでPOPに遊ばせるカジュアルストリートメイク』いかがでしたか?
パープルのアイシャドウを使うことで、少し遊ばせつつ女性らしさを演出できますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
⇒パープルアイラインでPOPに遊ばせるカジュアルストリートメイク~ステップ1~:ベースメイク編
⇒パープルアイラインでPOPに遊ばせるカジュアルストリートメイク~ステップ2~:ポイントメイク編
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モデル Hono @honochan0728
https://www.instagram.com/honochan0728/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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