2回に渡ってお届けした夏の崩れにくいメイクアップですが、今回はフルメイクとしてご紹介!
皮脂や汗にも強く崩れにくいベースメイク、落ちにくいポイントメイクのコツをメイクアップアーティストの上戸良子さんに教えていただきました!
モデルはInstagramでも活躍中の高塚みゆきさん。
アースシャドウを使った抜け感のあるナチュラルビューティーに実践していただきました。
少しの工夫で「ヨレる」「くずれる」を解消しましょう!
ぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
BBクリームでナチュラルな質感を作る
程よいカバー力のBBクリームを使って、ナチュラルでマットな質感のベースを作りましょう。
(1)BBクリームを伸ばす
BBクリームを両頬・おでこ・あごに乗せ、顔の中心から外側に向かって、指で伸ばします。
おでこはテカリやすいので薄めにつけましょう。
顔全体に伸ばし終わったら、ブラシやパフでムラなく伸ばします。
(2)目の下・小鼻周り・口元をカバーする
目の下・小鼻周り・口元など、赤みやくすみが気になる部分をコンシーラーでカバーし、パフで伸ばします。
化粧水を使って崩れ防止!
化粧水を使うことでファンデーションを密着させて崩れにくいベースメイクを作ります。
(1)ファンデーションを乗せる
ファンデーションをおでこ・両頬・Tゾーンに乗せます。
(2)化粧水を顔全体にふる
顔の上から化粧水をふり、おでこ・両頬・あごをティッシュで軽く押さえます。
(3)フェイスパウダーを顔全体に伸ばす
化粧水後にパウダーを乗せることで先に塗っていたファンデーションがより肌に密着し、崩れにくくなります。
(4)ハイライトを乗せる
ハイライトを小さめのブラシでおでこの左右の生え際・Cゾーン・目頭・あごに細かく乗せます。
Cゾーンにハイライトを入れることで目をシャープに見せることができます。
太くなりすぎないように、ナチュラルに仕上げる
(1)アイブロウパウダーで描く
左右のバランスを見ながら眉山の位置を決め、眉尻と眉頭をナチュラルに描きます。
眉頭は眉の中で一番薄くなるように、パウダーでぼかしながら描いていきます。
(2)ペンシルで眉尻を描き足す
眉毛の生えていない眉尻はペンシルで一本一本描き足すように細かく埋めていきます。
そのあと描いた感じがしないよう、スクリューブラシでぼかしながら毛流れを整えます。
(3)眉マスカラで優しい印象に
スクリューブラシで毛流れを整え、全体をなじませてから眉マスカラで仕上げます。
この時、毛流れに逆らってつけるとしっかりつけることができます。
最後にもう一度スクリューブラシで毛流れを整えると綺麗に仕上がります。
(4)ノーズラインにシェーディングを入れる
パウダーブロウを使って、目頭(ノーズライン)にシェーディングを入れます。
つきすぎないように手の甲で粉の量を調整しながら乗せます。
トレンドのアースカラーを使う!
カーキのアイシャドウを使って、印象的な目元を作ります。
(1)ハイライトをアイホール全体に乗せる
指でベースになるハイライトのシャドウをとり、まぶた全体に乗せます。立体感を出すため、中心に乗せてから両側に乗せます。
ハイライトを使うことで、華やかで明るい目元になります。
(2)ブラウンで奥行きを作る
丸筆でアイシャドウを目の際に乗せ、二重の奥行きを作ります。
(3)目尻の縦ラインにシャドウを乗せる
目尻から目の真ん中の見えやすい縦ラインにグリーンのシャドウを乗せてグラデーションをつくります。
(4)アイライナーをひく
アイライナーはブラウンを使い、にじみ防止のために引いた後すぐにブラシでぼかします。
パウダーを入れてお直し楽チン!
崩れたメイクが直らない…を事前に防ぎましょう。
パウダーを使うことでメイク直しも楽々!
(1)上まつげにのみマスカラを塗る
ビューラーでまつ毛を上げた後、上まつげにのみマスカラを塗りボリュームアップさせます。
(2)涙袋にパウダーを入れる
涙袋にハイライトのパウダーをしっかり入れることで、時間がたって落ちてきたマスカラや滲んだパウダーも落としやすくなります。
粉が多めのものがベストなので、フェイスパウダーでもOKです。
(3)ブラウンシャドウを目の際に入れる
下まぶたの目尻から目の半分(黒目あたり)までブラウンシャドウを下まぶたの目の際粘膜ギリギリに細く入れます。
(4)目頭にラメの多いアイシャドウを乗せる
目頭にレフ板効果をつくるため、ラメの多いアイシャドウを乗せます。
レフ板効果で目元が明るく見えます。
自然な唇に仕上げる
口元は大人っぽく見せるためにベージュの口紅を使い、ナチュラルになじませます。
(1)口紅に色付きグロスを混ぜる
ツヤ感を出すため、口紅に色付きグロスを混ぜて色を作った後、唇の輪郭をとりながらリップブラシで口紅を塗ります。
中央から口角に向かって描きながら内側を埋めるように塗り、下唇も同じように塗りましょう。
(2)一度ティッシュオフする
口紅を落ちにくくするため、ティッシュで唇を一度押さえて上からもう一度塗ります。
丸く入れたチークでやさしい印象に仕上げる
丸くチークを乗せる
頬の高い位置に丸くチークを乗せます。
下のほうにチークを乗せると老けた印象になってしまうので、なるべく頬骨より上を意識しましょう。
『【プロが教える】ヨレない!くずれない!ひと手間加えた夏メイク』いかがでしたか?
少しのコツで崩れにくくなるんですね。
キレイに仕上げたメイクが皮脂や汗で流れた…なんてことのないよう、ポイントを押さえて真夏でもキレイを手に入れてくださいね。
⇒【プロが教える】ヨレない!くずれない!夏肌メイク~ベースメイク~
⇒【プロが教える】ヨレない!くずれない!アースシャドウで夏美人~ポイントメイク~
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モデル 高塚みゆき @m1yu.24
https://www.instagram.com/m1yu.24/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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【MC collection 公式YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC9cjkaB39EIpFJV07Ar2uvQ