日焼け止めを使ったベースメイク、どのタイミング?どうやって塗るの?など悩んだことはないでしょうか。
そして日焼け止めを顔に塗った時に気になるのが白浮き…。
今回は日焼け止めをベースメイクに取り入れたUV肌の作り方と、パウダーシャドウを使った夏らしい爽やかなブルーラインの引き方をメイクアップアーティストの上戸良子さんに教えていただきました。
モデルはInstagramでも活躍中のハーフモデル、華蓮さん。
しっかり焼かないベース作りとブルーラインで夏らしい爽やかポップな夏メイク、是非チェックしてくださいね。
<目次>
下地をしっかりフィットさせる
日焼け止めをBBクリームを使う前に使用し、手のひらでしっかり密着させることで崩れにくいUV肌を作ることができます。
(1)日焼け止めを乗せる
リキッドミルクUVのキャップを閉めたままよく振ります。
パール粒大を手の甲にとり、頬・おでこ・あご・まぶた・鼻筋の順に中指と薬指の腹で顔外側に向けて広げ伸ばします。
まぶたは皮膚が薄くかぶれの原因になることがあるので、薄めに塗布するようにしましょう。
(2)密着させる
広げのばしたら、手のひらを使い、顔の丸みに沿ってなぞりながらしっかり密着させます。
そうすることでよれにくくなります。Tゾーンや小鼻周りは念入り行うことでテカリを防止できます。
(3)BBクリームを伸ばす
BBクリームを両頬・おでこ・あごに乗せ、顔の中心から外側に向かって、指で伸ばします。
おでこはテカリやすいので薄めにつけましょう。
顔全体に伸ばし終わったら、ブラシやパフでムラなく伸ばします。
2色のコンシーラーで小顔作り
明るめコンシーラーと暗めコンシーラーを使ってくすみをカバーし、シェーディングを行います。また、ヨレを防止するために、フェイスパウダーを使います。
(1)くすみをカバーする
明るめのコンシーラーで目の下・小鼻周り・口元・眉上など、赤みやくすみが気になる部分をコンシーラーでカバーし、パフで伸ばします。
こうすることでハイライト効果もうまれます。
(2)シェーディングを行う
少し暗めのコンシーラーを、えらが張っている部分・生え際・ノーズライン(目頭)に指で乗せ、スポンジで境目が分かりにくくなるようになじませます。
こうすることで、簡単に彫りの深い小顔に仕上がります。
(3)フェイスパウダーを乗せる
フェイスパウダーを、ブラシで顔の中央から外にむけて全体につけます。
下地を薄づきにしたTゾーンはしっかりとなじませ、油分を抑えて化粧崩れを防ぎます。
(4)ハイライトを乗せる
ハイライトをCゾーン・Tゾーン・あごに乗せます。
立体感のあるシャープな印象になります。
自然な眉で夏らしい元気な印象に!
並行で自然な眉毛を作っていきます。
(1)アイブロウパウダーで自然な眉に
眉山の位置を決めた後、アイブロウパウダーを使って太くなく細くない直線眉に仕上げます。
(2)ペンシルで描き足す
ペンシルで毛と毛の間を一本一本描き足すように細かく埋めていきます。
(3)眉マスカラで優しい印象に
アイブロウマスカラは中味をよくしごいてから眉の流れに逆らってつけます。
その後、眉の流れに乗せてつけます。
最後にもう一度スクリューブラシで毛流れを整えると綺麗に仕上がります。
ナチュラルな目元でブルーラインのベース作り
ゴールドとブラウンのアイシャドウを使って、後で引くブルーラインに映える目元のベース作りを行います。
(1)明るいアイシャドウをアイホール全体に乗せる
MCコレクション アイカラー(アイシャドウ)/GD701 コッパーゴールドを上まぶたの中央から左右に広げます。
広げることでまぶたに立体感が出せ、くすみもカバーします。
(2)ブラウンで奥行きを作る
丸筆でMCコレクション アイカラー(アイシャドウ)/BR501 ココアブラウンを目の際に乗せ、二重の奥行きを作ります。
(3)アイライナーをひく
上まぶたのキワに、アイライナーでラインをひきます。
目もとが引きしまり、すっきりとした印象になります。
後から入れるブルーラインの邪魔をしないよう、目尻部分に引きすぎないように注意しましょう。
にじみ防止のために引いた後すぐにブラシでぼかします。
ブルーラインで印象的な目元に
ブルーシャドウを引いて、ぱっと爽やかで印象的な目元を作りましょう。
また涙袋に明るいシャドウを使うことで瞳全体が明るく仕上がりますよ。
(1)上まつげにマスカラを塗る
ビューラーでまつ毛を上げた後、上まつ毛はオクタード ロングラッシュマスカラを塗ります。
(2)縦塗りで下まつ毛もきれいに
下まつ毛はナチュラルタイプのマスカラ、MCコレクション ラッシュケアマスカラ ナチュラル&グロッシーを使用します。
ブラシを縦に入れると塗りやすくなります。
(3)アイシャドウを化粧水で溶く
ターコイズブルーのアイシャドウを化粧水で溶いて、細いラインを引きやすくします。
(4)上まぶたのキワにラインを引く
上まぶたのキワに、溶いたアイシャドウでラインを引きます。
ナチュラルに仕上げるために、目尻にかけて長く引きすぎないようにします。
(5)涙袋にパウダーを入れる
明るいアイシャドウを涙袋に乗せ、ワントーン明るい目元に。
また涙袋に塗布することで、メイク直しがしやすくなります。
口紅を混ぜて好きなカラーに仕上げる!
ヌケ感のあるカラーを作るために、口紅を混ぜてみましょう。
色を混ぜるのはスパチュラなどに口紅を出して混ぜるだけ!
好きな色味を混ぜて自分だけのオリジナルカラーを作ってみてくださいね。
(1)2色のリップを混ぜる
ピンクカラーのリップと、ヌケ感を出すためのベージュカラーのリップを1:1の割合で混ぜます。
(2)唇の輪郭をとりながらリップブラシで口紅を塗る
上唇の輪郭を中央から口角に向かって描きながら内側を埋めるように塗ります。
下唇も同じように塗りましょう。
強調しない程度に山を描くのがポイントです。
(3)シャープに乗せてヘルシーに仕上げる
オレンジのチークを頬骨の一番高い位置から、こめかみの方へ引き上げるようにシャープに乗せます。逆三角形に乗せることであごが細く見え、ヘルシーな印象に仕上ります。
『【プロが教える】日焼け止めでも白浮きナシ!ブルーラインで夏美人~フルメイク~』いかがでしたか?
日焼け止めを使ったベースメイク、パウダーシャドウでも細いラインが引けるテクニック、それぞれにポイントを押さえて夏メイクを楽しんでくださいね。
⇒【プロが教える】オイルを使ったツヤ肌メイク~ベースメイク~
⇒【プロが教える】ブルーシャドウを使ったラインテクニック~ポイントメイク~
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モデル 華蓮 @karendayo0203
https://www.instagram.com/karendayo0203/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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色々なメイク方法を動画で配信中!
【MC collection 公式YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC9cjkaB39EIpFJV07Ar2uvQ