10月31日はハロウィンですね。すっかり日本にも定着してきて仮装する方も増えてきました。
仮装するなら衣装だけでなくメイクもこだわって仮装を楽しみたいですよね!
今回は色んな仮装に使えるゴシックメイクを紹介します。
目元はブラックでまとめ、口元は鮮やかなレッドで仕上げます。
メイクを教えてくださったのはメイクアップアーティストの上戸良子さん。
モデルはInstagramやMONAMODELとして関西・東京を中心に活動中のMANAさんにお願いしました。
ぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
目元に負けないようしっかりと眉毛を描く
メイクが濃くなりますので普段よりもしっかりと眉毛を作っていきます。
(1)アイブロウパウダーで自然な眉に
パウダーブロウを細身の平筆で眉尻から描いていきます。
眉頭は、ノーズシャドウにつなげるようにぼかすことで自然な陰影に仕上がります。
(2)アイブロウペンシルで毛のない部分を描き足す
アイブロウペンシルで隙間を埋めるように描き足します。
その後、描いた感じがしないようにスクリューブラシでぼかしながら整えます。
(3)眉マスカラで優しい印象に
アイブロウマスカラで毛流れを整え、眉毛の色をなじませます。
スクリューブラシで、余分なマスカラをとりながら、ブラシの方向を上に向けるようにして整えていきます。
目尻に向かって、だんだん毛流れを下向きにして行き、先はペンシルでシャープに整えます。
ゴシックな目元を作る
モノトーン系でまとめダークな目元を作っていきます。
ボルドーをベースに入れることでよりハロウィンっぽい血色の悪さになります。
(1)ベースを作る
ボルドーのアイシャドウをブラシにとり、手の甲で粉の量を減らし薄付きにします。
その後、アイホールに塗り広げます。
アイホールから少しはみ出すように外側に広げます。
(2)グレーで奥行きを作る
グレーのパウダーブロウを二重幅より少し広めに乗せます。
目のキワにはしっかりと色を乗せ、グラデーションを作ります。
(3)ダークグレーのアイシャドウでグラデーションの幅を広げる
ブラックに近いグレーのアイシャドウを二重幅に乗せます。
幅でしっかりとぼかし、キレイなグラデーションをつくることで、モードっぽさが出ます。
アイラインとマスカラで目元を強調する
(1)アイライナーをひく
上まぶたのキワに、アイライナーペンシルのMCコレクション クリーミーアイライナー/BR001 ブラックでラインをひきます。
目尻部分は、少しはみ出すように入れます。
にじみ防止のためにラインをブラシでぼかします。
(2)ロングタイプのマスカラを塗る
ビューラーでまつ毛を上げた後、上下のまつ毛にロングタイプのマスカラをつけます。
まつ毛の下から、上から両方からたっぷりと付けます。
(3)ツヤ感のあるマスカラを重ね付けする
更にツヤ感のあるマスカラを、下からまつ毛を持ち上げるように付けます。
下まぶたもしっかりとアイシャドウを乗せる
下まぶたにもボルドーのアイシャドウを乗せることがポイントです。
(1)涙袋にパウダーを入れる
ボルドーのアイシャドウを涙袋の下あたりまで乗せます。
(2)キワにダークグレーのアイシャドウを乗せる
平たいブラシを使って、下まぶたのキワにダークグレーのアイシャドウを細く乗せます。
そのままのブラシでぼかしていき、ボルドーのアイシャドウと混じるようにします。
そうすることで、ハロウィンらしい血色の悪さが出ます。
(3)目頭にアイシャドウを乗せる
明るいアイシャドウを目頭に乗せます。
明るさをプラスすることで、全体のダークなイメージに抜け感を作ります。
印象に残る赤い唇に
唇は鮮やかな赤色に仕上げます。
(1)リップライナーで描く
レッドカラーのリップライナーを輪郭に沿って入れ、内側も塗りつぶします。
リップが落ちても下に残るので、リップメイクの持ちがよくなります。
(2)リップを塗る
レッドカラーのリップをリップブラシにとり、全体に塗ります。
(3)オレンジのチークを乗せる
オレンジのチークをブラウンのシェーディングを入れた上に重ねるように入れます。
価格¥1,210(本体 ¥1,100)
価格¥1,100(本体 ¥1,000)
ゴシックメイクでよくある質問
Q-1.ゴシックな質感になりません。
時間をかけてベースメイクをしているのですが…
A-1.ゴシックメイクの基本は、肌のムラやツヤがでなくなるまで、ベースをマットに仕上げること
しかし、厚塗りだけをしても均一な質感にはなりません。日本人の肌色は黄味がかり、どちらかといえば血色がよいからです。
ベースメイクに使う下地を、1段階ブルー系に近づけてみてはいかがでしょうか。肌の白さが強調され、陶器のような質感に近づきます。
Q-2.もっとナチュラルなゴシックメイクをするように言われたのですが
メイクを薄くすればよいのでしょうか。
4-2.血色のよさでナチュラルな雰囲気に
ゴシックメイクでは塗り重ねたメイクが必要なため、いわゆるナチュラルメイクとは距離を置くものです。
そのため、この場合のナチュラルとは、血色の良さや肌の明るさの事を指しているかもしれません。
ゴシックメイクにナチュラルさを出すには、下まぶたに暖色系の赤いシャドウをぼかすとよいでしょう。血色のよいナチュラルな雰囲気をだすことができます。
まとめ ブラックとレッドで衣装に負けないメイクに
『【プロが教える】ブラックとレッドで作るゴシックメイク〜ポイントメイク〜』いかがでしたか?
衣装に負けない顔になりましたね。血糊などを使うとよりハロウィン仕様になりますので試してみてくださいね。
次回は『【プロが教える】ハロウィンに!ゴシックバニーメイク〜フルメイク〜』の作り方をお届けします。
お楽しみに♪
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モデル MANA @mana_fujita_1104
https://www.instagram.com/mana_fujita_1104/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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【MC collection 公式YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC9cjkaB39EIpFJV07Ar2uvQ